ポール・シフト(極移動)が起きている?

2011.04.19.17:02

 東北・関東を中心に余震が多発する中、「余震ではない」と気象庁が言う大きな地震なども混じっていて、どうも多すぎるなと気になったので、先々日の日曜、「ポール・シフト」でグーグル検索してみました。

 僕は素人なのでよくわからないのですが、ポール・シフトというのは「極移動」のことで、南北の両極が逆転したり、地軸が変わることだと理解しています。地球は自転していて、それには回転軸が当然あるわけですが、その中心軸の角度が変われば、極も変わる。僕によくわからないのは、だんだんズレて、それが一定のところまで来たときにパッと南北両極が入れ替わるのか、それとも、北極と南極以外のところに極が移るのかということで、そのあたり無知でよくわからないのですが、そういうことがこれまで、何千年か何万年に一度という単位でですが、繰り返し起きてきたということは若い頃、複数の本で読んだ記憶があるので、地震もそれが始まる予兆として頻発することがあるのかなと、ちょっと気になったのです。言うまでもなく、それだと原発だらけの日本は大変危ないことになるわけです。

 一つお断りしておくと、僕はこの種のことに関連して一部の人たちの間で言われているらしいアセンションだの何だのということには、全く興味はありません。これは「上昇」、大文字だと「キリスト昇天」のことですが、今のオカルト説では「意識の次元上昇」というふうに理解されていて、聞いた話では、古代マヤのカレンダーは2012年の12月だかに終わっていて(それは解釈の間違いで、今年の10月だという説もあるそうですが)、それは「世界の終わり」を意味しないので、人間の意識がレベルアップして、いわば「進化」するのだと解釈されているようです。

 度の過ぎた物欲はもとより、愚かしい虚栄心、名誉欲、権力欲、党派根性、保身願望、病的な自己愛などで身動きもままならなくなっている今の文明人のありようを思えば、それは望ましいことですが、そんな棚からボタモチみたいなことは期待する方がどうかしていると、僕などは思うのですが、願望としてはわかります。しかし、相次ぐ天変地異の中、醜い争いと大混乱に陥って、事態をさらに悪化させ、そのまま破滅してしまうことの方がいっそうありそうな話です。尤も、地球にとっては、それは大したことではありません。地球の歴史ではこれまで、多い時だと生物の90%以上が死滅するという「大量絶滅」が何度も起きたそうなので、そうやってその都度「新規まき直し」して、今に至ったのです。早い話が、恐竜たちの天下がずっと続いていたのでは、その後の哺乳類の繁栄、従って人類の繁栄もなかったわけで、それは非難せず、自分の時代が終わるときにだけ「神はいないのか!」と叫ぶのは、人間のご都合主義でしかありません。生命全体の見地からすれば、恐竜と人類のどちらが罪深い存在であるかは明らかでしょう。人間はTレックスよりはるかに残虐な生物と言えそうだからです。ことに現代の文明人は、ハートというものをどこかに置き忘れてしまった。重要なのは、可愛いのは自分だけなのです。

 いきなり「人類絶滅」の話に飛んでしまったのでは困るので、少し話を戻して、ポール・シフトで検索していると、「鳥の大量死と地球の磁極移動(ポールシフト)、シアン化水素、HAARPの謎」というのが最初のページに出てきて、それをクリックすると「さまよえるbitch」というタイトルの、ある人のブログに入ってしまい、思わず苦笑してしまいました。bitchというのは、周知の通り例のサナバビッチson of a bitch!のビッチ(雌犬、転じて「あばずれ女」)で、そこに翻訳が出ているのです。洗練された達意の日本語訳で、この「さまよえるbitch」さんというのは、ご自分でそう名乗っているものの、どうやら並の女性ではなさそうですが、「翻訳 渡辺亜矢」とあるので、どういう方か存じませんが、その渡辺さんのブログなのでしょう。

 詳しくはそちらを直接見ていただくとして、極移動は実際に起きているようで、フロリダ州のタンパ国際空港では、そのために滑走路の番号表示が書き換えられた、という。要するに、地理上の極と、実際の磁極上の極がそういう対応を要請するまでにズレてしまったということのようで、それに伴って地磁気にも異常が生じていて、それが鳥の大量死や魚の大量死とも関係している、ということのようです。

 これの元の記事の日付は今年の1月13日、翻訳がアップされたのは同24日のようです。震災に二ヶ月ほど先立っていて、こういう全地球的な変化がどのように地震に関係するのかはわかりませんが、進行中(加速中?)の極移動によってプレートの動きに影響が出るのはあたりまえのように、あくまで素人考えですが、思われます。

 その記事の中に、「ここ数週間、何十万もの鳥や魚の死骸が地球上のあちこちで見つかっている。これまでの大量死の一覧はこちら」という箇所があって、次にそちらを見ると、今度は英文のNATURAL NEWS.comというサイトに飛んで、そこに、記事の前一ヶ月足らずの間に世界各地で報告された二十件を超える「鳥や魚の大量死」の例が列挙されていて、びっくり。

 にしても、地磁気の異常によって鳥や魚が方向感覚を狂わされるというのはわかるが、何で何千羽という鳥が一度に空から落ちてきたりするのか? 「地球の磁場は、数千年に1度の間隔で『入れ替わって』(または極転換して)いる。これを地磁気逆転という。この入れ替わりの間、磁場は非常に弱く混沌とし、『乱流』が発生して磁気圏に裂け目ができることがある。/こうした磁気の裂け目や弱まりから、通常は磁気圏で遮断されている外界の物質が進入し、鳥が飛ぶような低い高度にまで降りてくるということも、理論上可能である」として、「少なくとも鳥に関しては、猛毒の宇宙雲が大気圏の低い場所まで到達して飛行中の鳥が死に、地上に落ちたという仮説が成り立つ」とのことです。

 よくわからない? それは僕も同じで、御用学者の専門家たちに聞いても「馬鹿な!」という嘲笑が返ってくるだけかも知れませんが、何かふつうでないことが起きているのだろうとは察しがつきます。地上では原発事故の放射能、上空では「猛毒の宇宙雲(その中にある宇宙放射線または「シアン化水素という有毒ガス」)」というのでは、たまったものではありませんが、現実なら仕方がない。

 ちょうどそれを見た翌日、昨日のことですが、「クジラ53頭打ち上げられる」という新聞記事をニュースサイトで見かけました。

 「茨城県波崎町(現神栖市)の海岸にクジラが打ち上げられているのをサーファーが発見した。約2キロにわたって53頭が確認され、半数は死んでいた。主に亜熱帯の遠洋に生息する「カズハゴンドウ」で、茨城県沿岸では珍しい現象。『集団で打ち上げられた原因は判断が難しい』と大洗水族館。生きているクジラは警察やサーファーらによって沖に戻された」(産経ニュース 2011.2.12 02:45)

 不可解なのは、記事に【十年前のきょう】というのが付いている(しかし、十年前の話ではない)のと、二ヶ月ほど前の記事であることで、こういうのは見る人が多いから、こうして出てきているのでしょうが、何で今頃そうなっているのかは、僕にはわかりません。物好きとは承知しながらも、ついでに「クジラ53頭打ち上げられる」で検索すると、オーストラリアでも3月18日だか、クジラ32頭が浜に打ち上げられたというニュースがあったと、これは2ちゃんねるなので少し怪しいが、似たような話が出ています。ああいうのはシャチに追っかけられてそうなることがあるようですが、もう一つ考えられる理由は地磁気の異変で方向感覚が狂ってしまうことでしょう。

 歴史的に見ると、地震も、あまり起きない比較的平穏な時期と、多発する時期があって、今の日本は地震が起きやすい時期に入っていると地震学者たちは口を揃えて言っているそうですが、それは磁極の移動も原因の一つなのかなと思った、ということです。

 原発事故報道のさなかに、「世界気象機関(WMO)は4月5日、有害な紫外線から生物を保護するオゾン層が破壊されて北極の上空にできる『オゾンホール』の規模が今春、最大になったと発表した。3月までのオゾン層破壊は、これまでの最大規模だった北極のオゾン層全体の約30%を上回る40%に達した」というニュースが流れました。「縮小傾向にある」と言われていたはずなのに、なぜそうなったのかは知りませんが、こういうことにも、今見てきたような地磁気の異変が関係するのかどうか、僕にはよくわかりませんが、どうやらあれこれ多難な時期に入ったのはたしかなようです。

 僕が言いたいのは、オゾンホールや大気上層の「宇宙雲」なるものはともかく、地震の多発期に入ったのならなおさら、早く原発は止めた方がいいのではないのか、ということです。危険な綱渡り作業が長期にわたって続くことが確実視される、福島の原発事故の後始末で手いっぱいのときに、また別のところで大きな地震が起きて、別の原発がやられたら、もう完全にアウトになってしまうでしょう。これがたんなる杞憂であればいいのですが…。

 この際だから、ほんとに「意識のアセンション」なるものが生じて、人からケチなメンツだの、「組織防衛」心理などが一掃されるとよいのですが。しかしそれは、タナボタで「自動的」に生じるものではないので、個人単位で深い自覚が生まれないと無理でしょうね。大自然に意思というものがあるとすれば、今はまさに人間のそこが問われているのだと思うのですが。
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