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再び「新コロナウイルス=人工説」

2020.02.16(09:26) 690

「えっ、先生って、和歌山出身なんですか?」
「そうだよ。ものすごい山奥だけど、何で?」
「いや、何でもありません…」

 というようなやりとりが塾でこの前あったよなと思って、何でかなと思ったら、和歌山県有田の病院で新型コロナウイルスの患者が出たというニュースとあれは関係していたのではないかと思い、後で笑ってしまいました。塾の教師はしゃべるのが商売ですが、喉が枯れてコホコホしばらく咳が止まらなかったので、受験生たちは本能的に「ヤバい」と思ってしまったのかもしれません。しかし、僕はずっと延岡にいるのだから、別にそれで影響を受けているわけではないのです。あれも、しかし、最初外科医がかかったようですが、感染経路が全くわかっていない。言えるのは、東京や他県でもすでに患者はかなりの数出ているので、新型コロナウイルスは完全に「日本上陸」を果たしているということです。

 かかっても軽症だから、騒ぐには値しないと言う専門家が多いようですが、専門家というのもあまりアテにならないもので、僕らはそれを福島原発事故のときにこれでもかというほど思い知らされました。僕個人も医者の言うことが全くのデタラメだったという経験をしたことがある(「あんたは一生病人で、死ぬまでずっと薬を飲み続けなければならない」と脅されたにもかかわらず、薬も通院もすぐやめて、それから三十年たっても問題なく生きている)ので、「ははあ、今の学説ではそういうことになっているんですね」という程度の受け止め方しかしないのですが、下らない脅しは信じなければすむだけとして、これとは逆の「大したことない」が実は大嘘だったというケースは深刻なものなので、後で「医学の標準的なテキストには載っていませんでした」と言い訳されても、患者は困るわけです。

 次の記事はグーグルのニュースサイトの「ピックアップ」のところに出ていたから、非常に多く読まれている記事なのでしょう。この「大紀元」というサイトは中国共産党に敵対的なスタンスを取り、その闇を暴き続けているようですが、それはデマを流しているわけではなく、これまでのところ、正しい指摘が多かったようです(手段をえらばないあの独裁権力によく潰されないものだなと感心する)。この記事も、僕にはウイルス学の専門知識などないので、信憑性の正確な判断はできませんが、きわめてロジカルで説得力のあるものに思えます。

欧州のウイルス専門家、新型コロナウイルスに「消すことのできない人工的痕跡」

 要するに、今回の新型ウイルスは、当初武漢の海鮮市場から出たものだとされましたが、そことは無関係な人にも初期感染者が出ていたことから、同市にある管理が杜撰なウイルス研究所が火元ではないかと疑われ、この記事はその疑いに合理性があるとするものです。ポイントは次の箇所です。

 ある2本の論文は、新型コロナウイルスのスパイク・タンパク質にある4つの重要なアミノ酸残基が人為的に替えられたと指摘しました。4つのアミノ酸残基が替えられたにもかかわらず、スパイク・タンパク質と受容体の結合性に変化がないのです。1本の論文は、中国科学院パスツール研究所の専門家、崔傑氏が書いたものです。もう1本の論文は、インド工科大学のプラダン(Pradhan)教授らが執筆したものです。インドの研究チームは、新型コロナウイルスのタンパク質はHIVウイルスと酷似していると指摘しました。中国の研究チームは、新型コロナウイルスがACE2(血管機能に関わるアンジオテンシン変換酵素2)細胞受容体に結合して感染するとの見方を示しました。

 遺伝子の突然変異について、特にウイルスの遺伝子突然変異は一般的に、自然突然変異と言います。これは無作為で、いかなる機能性や目的性を持たないので、遺伝的浮動(genetic drift)と言い、ウイルスの自然的な再集合とも言います。しかし、新型コロナウイルスについて、われわれはこのウイルスが、受容体タンパク質の働きを保ちながら、正確に「異変」していることに驚いています。

 このウイルスはなぜ、その働きを保ちながら、正確に異変したのでしょうか。自然界では、このような現象はありますが、しかしウイルス研究者として、このような現象を目にする確率は非常に低いのです。だから、その2本の論文は、新型コロナウイルスが人為的に合成されたものだという仮説を唱えたのです。


「米国の科学者、ジェームス・ライオンズ・ウェイラー(James Lyons-Weiler)博士」はこう述べたという。

「なぜこのウイルス(2019-nCoV)の多くの遺伝子の中で、このタンパク質だけが配列が全く異なっているのでしょうか。これは全く筋道が通らないことです。他の場所から由来したとしか考えられません」

 要するに、遺伝子操作技術を使って「人工的に合成された」ウイルスである疑いが非常に濃い、ということです。

 ジェームス博士はその後、分子生物学のゲノム解析方法で、新型コロナウイルスのあの不自然なシークエンスを、非ウイルス由来のシークエンスと比較しました。この結果、博士は、SARSウイルスの再集合に必要なpShuttle-SNと呼ばれる特異の遺伝子配列に非常に近いと気づきました。Shuttle bus、シャトルバスをよく聞きますね。Shuttleは、定期往復便という意味です。遺伝子の研究では、Shuttleというのはある種を別の種に運ぶことを指します。遺伝子を運ぶ道具だと言えましょう。このpShuttle-SNを開発した実験室は、中国のSARS遺伝子ワクチンタンパク質を生成した実験室であります。

 ジェームス博士は、新型コロナウイルスが人為的に作られた生物兵器だとは思っていませんが、しかし実験室で行われた遺伝子組み換えによって、非常に危険なウイルスが合成されたとの見方をしています。研究員があるウイルスの一部の配列を別のウイルスの一部の配列に組み込んだことで、人工的な遺伝子組み換えウイルスを作り出したのです。このような人工的な遺伝子組み換えウイルスは、予想もしなかった毒性を持つようになるかもしれません。


 物騒きわまりない話ですが、要するに、疑われているのは「中国のSARS遺伝子ワクチンタンパク質を生成した実験室」だということです。中国発のあのSARSは世界を震撼させましたが、今度はそれを利用したとんでもないものをラボで人為的に作って、それが外に流出してしまったとなると、中国国内はもとより、世界中の人が激怒するでしょう。

 新型コロナウイルスのもう一つの特徴は、ヒトからヒトへの強い感染力です。このウイルスの潜伏期間に、他の人に感染する可能性があるのです。一般的なウイルス性伝染病の場合、症状が現れてから、初めて他の人に感染するのです。なぜなら、症状が出た時、体内にあるウイルスの毒性がピークになっているから、人にうつすことが可能です。

 しかし、新型コロナウイルスは潜伏期間内に他人にうつしています。公共施設にいる市民のなかに、誰がこのウイルスの感染者かを知る余地もないでしょう。だから、感染拡大防止に大きな困難をもたらしました。すべての人にウイルス検査を行うのは不可能だからです。

 新型コロナウイルスの致死率の高さにも注目しなければならないです。SARSが発生した当時は、致死率が9.3%でした。最近、医学誌「ランセット」で発表された論文は41人の感染者について調査を行い、致死率が15%だという見方を示しました。

 したがって、新型コロナウイルスの毒性が非常に強いとわかるのです。毒性は、ウイルスのタンパク質の機能と特性によって決められます。これが、私がなぜ新型コロナウイルスのゲノム配列をさらに研究する必要性を訴えるかの理由です。スパイク・タンパク質はこのウイルスの感染力を決めるのです。スパイク・タンパク質によってこのウイルスが人体の細胞に侵入するのです。だから、どのようなタンパク質がこのウイルスの毒性を生じさせたのか、どのように受容体、あるいは細胞に結合するのかなど、このような研究にさらに取り組む必要があります。


 詳しくは全文をお読みいただくとして、結論は、「中国で起きた今回の災難は、重大な人道的な災難だと言えます」ということなのですが、日本の多くの医学専門家はこういうのを「たんなる陰謀説もどき」と一笑に付すかもしれません。その根拠は、「まさかそんなことがあるはずはない」という非科学的な憶測にすぎなかったりするのですが、専門家というのはえてしてそういうものなので、彼らは概して独善的で、自分の「想定の範囲外」に出ることを嫌うのです。それは実際は効果が疑わしいとされる強力な抗癌剤を使った癌の標準的な治療(癌細胞だけでなく、健康な細胞まで攻撃するものが欠陥治療でないはずがない)をさも絶対的な、唯一の「正しい治療法」であるかのように言い張るのと同じです。

 話を戻して、この見立てが正しかったとして、中国共産党政府はその場合、国際的な非難の矢面に立たされることになります。それは「善意の」研究ではなく、危険な「生物兵器開発」とリンクした大失態であるとみなされるのは避けられないからです。それによって中国は世界中の人々に脅威を与えた。いくら世界第二位の経済大国になっても、やってることは北朝鮮以下だということになって、国際的な信用を一気に失う。それで亡くなった人たちは間接的な殺人の犠牲者だということになるからです。

 だから、善意の科学者、医学専門家たちがいくら真実を解明しようとしても、中国政府は巧妙にそれを妨害しようとするでしょう。アメリカ政府あたりも、ロクでもない生物兵器研究などをしているのは同じ(もう少しウイルス管理は厳格にしているとしても)なのだから、「明日はわが身」と、そこらへんは見て見ぬふりをして、いずれいったん終息はするだろうから、その時点でのわかったようなわからないような、中国御用学者のごまかしの説明を容認する。日本の専門家たちも、それが見抜けなかったのを糊塗するのには好都合だから、それは正しいものだとお墨付きを与える。今からそれが目に見えるようです。

 こういうのは、しかし、徹底的に究明してもらわないと困るので、中国共産党政府がやることには、今後そういう方面の妨害もないかどうか、細かく監視する必要があるでしょう。その結果、こういうのが「深読みのしすぎ」だったということもありえますが、その場合、そう主張する専門家たちには明確な論拠を示す責任が課せられる。上の記事に紹介されている研究からしても、それは「下衆の勘繰り」レベルのものではないことがはっきりしているからです。

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祝子川通信 Hourigawa Tsushin


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