FC2ブログ

UFOとUMA

2019.05.06.13:34

 このブログ、ご無沙汰しました。天皇陛下の代替わりの儀式もつつがなく済んで、めでたく「令和元年」となったようで、社会的にも連休中は大きな事件もなく、平和なゴールデンウイークとなったようです。

 令和最初の記事がオカルト談義というのも妙ですが、今回は表題のとおりUFO(未確認飛行物体)とUMA(未確認生物)です。5月1日に、次のような記事をネットのニュースサイトで見つけました。

・ヒマラヤ山脈で「イエティの巨大足跡」インド陸軍が発見!

 うーむ。ちょっと僕に引っかかったのは、二足歩行の生物なら、ラインがきれいに一本になっているのが不自然で、右と左、二列になっているはずでしょう? これはしかし、そうなっていないので、そこが不可解なのですが、続報によれば、ネパール軍は「熊の足跡」だと異を唱えているそうです。こういうのは縄張り争い的な感情的反発もあるのかも知れず、客観性はあまりなさそうですが、いわゆる正統派科学ではあれはヒグマを誤認したものだということになっているらしいので、それにならった異議でしょう。

 同種のUMAにはカナダのサスクワッチ、アメリカのビック・フットなどがいて、これらは基本的に同じ生物ではないかと僕は思っているのですが、これは物の本では空飛ぶ円盤、UFOと関連付けられることがあって、宇宙船からそれが出てくるところを見たなんて目撃情報もあるくらいです。有名なネッシーを宇宙人と結びつける説さえある。

 通常、UMAは太古の生物の生き残り、または生物学的変種と考えられ、だから「ロマンをかきたてる」のですが、ふつうの生物ならある程度の個体数がいないと存続できないので、そんなにいるとは思えず、それが否定の有力な論拠の一つになっているわけです。しかし、宇宙人がらみということになると、話はまた違ってくる。

 そんなとんでもない妄想に付き合っているヒマはない、そもそも宇宙人の存在さえ何ら証明されていないのだと怒りだす人もいるかもしれません。実はそこも興味深い点の一つなので、こうしたいわゆる「超常現象」には、証拠らしきものはたくさんあるのですが、懐疑派を納得させるに足るほどの明確かつ決定的な証拠はないのです(当然ながら、実験室での再現実験などはできない)。僕はこの前生まれ変わりに関する本を訳しましたが、あれだって似たようなもので、検証によってその子がもつ前世記憶に適合する人物が過去に実在したことが明らかになって、それなら生まれ変わりはあると解釈するのが一番無理のないことなのに、数の上ではごく少数にとどまるのと、今の科学的な人間理解には合わない(魂またはそれに相当するものの死後存続は証明されていない。実は存続しないという証明もまた存在しないのですが)という理由で、正統科学が受け入れるものとはならないのです。

 UFOやUMAの場合も同じで、仮に学者がそんなものに興味をもち、下手に首を突っ込んだりすると、「学者ムラ」から白眼視され、追放される憂き目に遭う。それが錯覚や妄想だと「証明」すると「よくやった!」とほめてもらえるのですが、いや、これはリアルな本物の現象だなどと言うと、現代版の「異端審問」にかけられ、昔みたいに生きたまま火あぶりにはされないが、追放処分を受けて学者としてのキャリアを棒に振らざるを得なくなる危険が高まるのです。それは学者にとっては死刑宣告に等しい。

 その点、僕みたいな人間は気楽なので、こういう話も平気で書けるわけです。それで、ネッシーやイエティが仮に存在するとして、それがどうしてUFOやエイリアンと関係するのかといえば、彼らの遺伝子操作実験の産物、またはどこか別の世界から連れてきたものかも知れないと考えるのです(もう一つの可能性についてはのちに言及)。

 ある意味で、人間それ自体が甚だ不可解な生物です。サルとDNAが僅か2、3パーセントしか変わらない割には、差が大きすぎる。ダーウィンの進化論ではヒトは十分説明できないので、あの進化論のアイディアは元々はアルフレッド・ウォーレスのものだったと言われていますが、彼は人間の脳は環境への適応の産物としては説明できない(過剰な部分が多すぎる)というので、その後心霊研究の方に入ってしまったのですが、宇宙人が地球上の進化のプロセスに介入して、ヒトを生み出したという可能性だってあるのです。

 だとすれば、どうやら宇宙人のこの実験は失敗した。「万物の霊長」を自称して勝手なことをやりすぎ、地球環境を破壊して、生物の大量絶滅をひき起こし、地球の気候まで大きく変えてしまって、人類自身の存続すら危ぶまれる事態に発展しているからです。これにむろん、核兵器や恐ろしい生物兵器などの開発・備蓄も加わっているから、この先、世界規模の深刻な経済危機に追い込まれると、持ち前の利己性と愚かさをいかんなく発揮して、第三次世界大戦を引き起こし、地球上の他の生物も巻き添えに「自爆」する危険が出てきたのです。

 宇宙人が地球の生物進化、とくにヒトの出現に関与したかどうかの証拠は、何せそのときは人間そのものがいなかったのだから、あるはずもない(映画『2001年宇宙の旅』はそのアイディアを元にしている)のですが、先祖が「星から来た人々」、いわゆるスター・ピープルだったとする伝承は先住民族の中にはいくらも存在するし、太古の文明をよく宇宙人が訪れていたらしいことは、彼らの伝説や神話にしばしばその証拠が見つけられる。洞窟壁画に、目が大きく、アゴの小さい、鼻と口や耳は痕跡のようなものでしかない現代人にはおなじみのエイリアンが描かれていることさえあるのです。彼らはそれぞれの時代に見合った技術や文化を人々に教えた。それでだんだん人類は「独り立ち」できるようになったが、少しばかりいい気になりすぎて、かかる惨状に陥ったのです。

 日本ではあまりそういう話は聞きませんが、UFOや宇宙人の目撃情報は世界的に見てここ数十年増えているそうで、彼らは「これはエラいことになった。早く連中の生き方や文明の進路を変えさせないと大変なことになる」と心配しているのではないでしょうか。仮に宇宙人が進化のプロセスに介入して、ヒトという中途半端な頭でっかちの生物が生まれたのだとすれば、彼らにも応分の責任はあるわけです。

 こういうのはむろん、仮説ですよ。僕がそういう疑いをもったのは、若い頃人間の奇怪さについてあれこれ考えていて、自然の産物にしては未熟すぎておかしいし、何でこんなヘンテコな生物が生まれたのだろうと思い、「何かあまり賢くない奴」がヒトの出現には関与していたのではないかと考え、神ではなく、「宇宙人犯人説」を思いついたのです。地球上のサルの一種を捕まえて、彼らはそこに操作を加え、その遺伝子の中にエイリアン的要素を挿入した。それでこういう不安定な、何をしでかすかわからない生物が誕生したのです。

 この考えは僕の気に入ったのですが、だとすれば僕らは元々がエイリアンとのハイブリッド(混血児)であるわけです。ややこしいのは、北米、中南米、アフリカなどでは宇宙人による誘拐事件が多発し、エイリアンたちは人間とのハイブリッドを作って、「人類滅亡後」に備えているというような話まであることで、「もう一度やるのか?」とそういう話を聞くと僕はいくらか呆れてしまいます。懲りない連中だなと思うからです。

 しかし、イエティやネッシーも宇宙人のしわざだとして、彼らは何のためにそんなものを連れてきたり、つくったりしているのか? ただの遊びみたいなものなのか? 宇宙人にも何種類もあるという話なので、中には人騒がせなことをして喜ぶ、モラルに欠ける手合いもいるのでしょうか?

 ややこしいのは、エイリアンもUMOも、彼らはこの同じ物質宇宙からやってきたものではなくて、異界、つまり一種の「霊界」からの訪問者だという説もあることです(全部それで説明するのは難しそうですが)。エイリアンが壁を通り抜けたりするのはそのためで、彼らの肉体はわれわれのそれとはそもそも異なっている。ある意味でそれは幽霊みたいなもので、彼らの身体や宇宙船を構成しているのは一種の疑似物質であるというのです。証拠がつかみがたいのもそれと関係があると。

 つまり、一面では物質現象であり、かつ他面では非物質的な現象であるという摩訶不思議な話になって、話がそこまで来るともう付きあいきれないと言う人もいるでしょうが、たとえば霊というものだって、見える人には見えて、見えない人には見えないものです。精神病やドラッグの影響で妙なものが見えるというのとは違う、そういう現象があるので、僕は子供の頃、祖母からこういう話を聞いたことがあります。少し離れた集落の下手(しもて)に氏神様があって、信心深い一人のおばあさんが毎日のようにそこにお参りしていて、あるとき、どうかご神体を一度お見せ下さいと一心に祈念したところ、巨大な黒いヘビが現われて、その氏神様の社は渓谷沿いにあったのですが、その胴体が谷の向こう岸にまで届いていたというのです。木々の枝がミシミシしなる音まで聞こえたというので、それを見ておばあさんは腰を抜かさんばかりに驚いたが、祖母の説明ではそれは黒龍だという話でした。どの霊能者に聞いてもあそこは黒龍様だということで一致している。そのときそのおばあさんにはその雄大な姿が見えたのだと。それは巨大アナコンダのようなものだったのでしょうが、可視化された霊体としてはそういう姿になるのです。

 ここで僕が高校生の頃した経験を一つ書かせてもらうと、山奥すぎて近くに高校がないので、当時は下宿していたのですが、春休みに実家に帰省して、原付バイクで奥山に行き、一人である谷に入り込んだ。そこは人があまり入らないところですが、アマゴ(ヤマメとほぼ同じ)がたくさんいそうだと見当をつけたのです。糸と釣り針だけ用意して、竿は竹藪で現地調達するつもりで、ナイフをもって行った。読みは的中して、かたちのいいアマゴが八匹ほど釣れたのですが、どんどん登っていくと、最後は高い断崖絶壁の滝になっていて、そのあたりだけ急に広くなっている。それは全く不思議な地形なのです。魚たちはそれ以上はのぼれないはずだから、そこの滝壺には大物がいるのではないかと思いましたが、竿が全然届かない。そこはそれほど広かったのです。それで、夏休みにまた戻ってきて、そこに潜ってやろうと思いました。四十センチ近い特大の奴がいるかもしれないと、それが楽しみだったのですが、夏に戻ってくると、渇水期なのでその滝の水は僅かになっている。すぐ下手の細長い淵には魚がうじゃうじゃいて、それならあそこにはどんなでかい奴がいるかと、胸が高鳴るのです。それで方言でワッパという水中眼鏡をつけ、右手には柄の先にゴムをつけた銛をもって、勇躍その大きな淵に飛び込んだのです。水はきれいに澄み、滝の水はもうチョロチョロなので、潜るとシーンという音が聞こえる。僕が驚いたのは、そこには小魚一匹、小エビ一つ、いなかったことです。折り重なった岩の下を見ても何も発見できない。断崖の上からは原生林の木の枝が突き出し、虫などがよく落ちてくるでしょう。なのに、そこは死の静寂が支配していた。そこと流れでつながった隣の淵には魚がたくさんいたのに、です。僕はそのとき、そのあたりの山中で大蛇の目撃情報がいくつかあって、物好きな人がリール竿でニワトリを餌にしてその大蛇を釣りに行ったという話を思い出しました(むろん、それは徒労に終わった)。ひょっとしたら、この滝壺は神霊でもあるその大蛇のねぐらではないのか? それで魚たちは近づかない。恐怖に襲われた僕は必死に泳いで岸まで戻りました。そして二度とその滝壺には足を踏み入れなかった。何か聖域を犯してしまったような気がしたのです。

 昔は日本にも大蛇がいて(禅者の鈴木正三の語録にも出てきますが、中にはツノが生えたものもいた)、家畜が襲われたりするというので、村人たちが火縄銃で撃ち殺したというような伝説が全国にかなりたくさんありますが、それは単純に生物学的にそういうのがまだいたのか、それとも異界と往復する一種の霊獣のようなもので、人々の心の回路がそういう世界にまだ開かれていたから出現したのか、どちらなのかわからないなと思うのです。

 要は、UFOだのUMAだのも、単純にこの物質宇宙に異例の現象として存在するのか、それとも異次元空間にまたがるものとして出現しているのか、そのあたりはよくわからないということです。エイリアンの中には、われわれ人類の「未来の子孫」が混じっていると言う人もいて、そうすると彼らはタイムトラベルで現代にやって来ているということになりますが、これは少なくともアインシュタインの物理学では不可能だということになります。しかし、未来予知現象なども、多くの「予言」は出鱈目だとしても、真正のものがあるのだから、そこには未来も過去もないわけで、その場合のメカニズムがどうなっているのかは謎なわけです。

 議論がややこしくなりすぎたので、ここで少し整理すると、まず宇宙人に関しては、

①今の人類には理解不能な高度な科学テクノロジーを駆使して宇宙の遠くからやってきたもので、彼らは過去に地球上の進化に介入した可能性もあり、少なくとも過去何千年もの間、地球を訪れて人類の“幼少期”にはあれこれ世話を焼き、文明建設の手助けをした。
②そのうちの「グレイ」と呼ばれる種族などは、実は「人類の子孫」で、高度に文明を発達させた未来からタイムトラベルでやってきた。頭部と目だけ大きく、首から下が異様に貧弱なのは、あまり美的ではないが、退化と進化がそういうかたちで進んだものと推測される(目が大きいのは、あれはゴーグルのようなものをつけているからだとも解釈できる)。
③いずれにせよ彼らは現代人類の近視眼的で利己的なありようを憂慮していて、もっと地球環境保護に意を用いたり、心に愛をもつよう警告しにやって来ている。軍事基地周辺で目撃が多いのは、人類が戦争によって「自滅」することを警戒しているからで、にもかかわらず、軍は情報を秘匿しているので、彼らの切迫した思いが広く人類に伝わらない。
④彼らは「人類はもう駄目かもしれない」と思っていて、「ハイブリッド・プロジェクト」なるものを始めて、ハイブリット・ベイビーをつくり、育てて、人類絶滅後の万が一の日に備えている。
⑤あれは別次元の世界、いわゆる「霊界」から来たもので、昔の人が言った精霊の類と同じようなものであり、今は宇宙人の姿で現れるのは、今どきの人類の好みに合わせたものである(その証拠に、彼らは動物その他に「変身」して現われることもある)。宇宙人に色々な種類がいるのも、昔の精霊や神霊と呼ばれるものに色々いたのと同じである。
⑥単純に、そんなものは存在しない。


 次にUMAについてですが、

①ネッシーは太古の翼竜の生き残りであり、イエティは人里離れたところに住むために今まで発見されることのなかった霊長類の一種である。他にも不可解なものがたくさんいるが、いずれも従来のカテゴリーには入らない未知の動物たちである。
②あれは霊界とこの物質界を往来する存在で、その特殊なありようゆえに明確な証拠を発見するのが困難である(またふつうの生物のように存続を生殖に頼る必要もない)。
③宇宙人が連れてきた、または彼らの遺伝子操作実験の結果生まれた生物である。昔は時々そういうものを放して、迷信深い人々を恐れさえ、行いを慎ませるのに利用していた。
④エイリアンと同じく、幻覚・妄想の類で、そんなものは存在しない。


 大体そんなところですが、どれが正しいのでしょうね? どれも正しくないかもしれませんが、一度考えてみて下さい。

 最後に、これは1994年に起きた有名な事件ですが、ジンバブエのアリエル・スクールという、当地の富裕層の子供たちが通う私立小学校の校庭で、休み時間中、突然UFOが上空に現われ、ホバリングした後近くに着陸するのを62人の子供たちが目撃してパニックになるという事件が発生しました。中から二人の宇宙人が出てきて、何人かの子供たちはその宇宙人と直接話をした(テレパシーで)。このYoutubeの映像は、その後行われたインタビューの様子を写したものです。子供たちから聞き取りをしている前かがみの中年白人男性は、要請を受けて駆けつけたハーバード大学医学部教授、ジョン・E・マックです(冒頭の美人は彼の調査アシスタント)。彼は有名な「アラビアのロレンス」の評伝でピューリッツア賞を受賞した輝かしい経歴をもつのですが、その後エイリアン・アブダクションの研究を真面目に始めたというので、大学で査問委員会にかけられ、危うく「追放」されそうになった。英語なのでわかりにくいかも知れませんが、子供たちの表情を見ると、彼らが否定派の言うような「集団幻覚」なるものを体験したのか、それとも文字どおり真実の出来事であったのか、おおよその判断はつくでしょう。子供たちが可愛いし、非常に興味深い映像なので、ぜひご覧ください。

Zimbabwe - UFO - 62 School Children
スポンサーサイト
プロフィール

大野龍一

Author:大野龍一

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR