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理性なき韓国・文政権の自縄自縛

2018.11.25.16:18

 ネットには日韓関係悪化の記事が多く出ていますが、ランダムに韓国の異常ぶりを示す記事をいくつか並べてみましょう。

朴槿恵前大統領を巡り「出所時には100歳近くになる可能性もある」と中国紙が掲載

日本とは正反対、強すぎる労組が“爆走”する韓国
 社長室、市長室、大検察庁の占拠にとどまらず、21日にはゼネストも


【萬物相】慰安婦財団解散、「文在寅式解決法」とは一体何なのか

 ①は朴槿恵(パククネ)前大統領の刑が合計で懲役33年になった、というニュースです(中国紙からの引用だというところが何とも言えない)。あらためて調べてみると、これは複数の裁判でそれぞれ刑が言い渡されて、25+2+6=33年となったもので、朴槿恵氏は今66歳で、来年あたり刑務所行きとなって、これがそのまま実施されると出所時ちょうど100歳となることを言ったものです。

 これに文字どおり「身ぐるみはがす」罰金刑もプラスされるわけですが、ふつうの国では「ありえない」話で、事実上、それは無期懲役と同じです(彼女がそれに値するほどの「極悪人」だと思う人は、日本にはおそらくほとんどいないでしょう)。同時進行的に行われた李明博(イミョンバク)元大統領(76歳)の裁判では、こちらは「収賄罪」で、まだ地裁段階ですが、10月5日、懲役15年、罰金130億ウォン(約13億円)、追徴金82億7千万ウォン(約8億2700万円)という「実刑判決」が言い渡されました。こちらも単純計算すると、出所時は91歳となって、棺桶に入って…となる可能性が高い。

 文在寅大統領はあの仮面のような「笑顔」が売り物ですが、彼の政権下でこれが起きているのはむろん、偶然ではない。「積弊清算」なるものの一部に、二人の前・元大統領へのこうした苛斂誅求も含まれるのです。ご本人たちが言うような「三権分立」なんてものはあの国には存在しないので、司法もこうした「政治報復」への道具として当然のごとく用いられるのです(彼が最高裁長官に当たる韓国大法院の院長に、自分と親しい田舎の地裁の所長を「異例の大抜擢」で据え、検察と組んで「司法の大粛清」を行わせたのも有名)。

 こういうのに較べると、あの日本企業を標的とした「徴用工」判決などは、まだしも「寛大」なものだと言えなくもない。今月29日に別の判決も言い渡されるそうで、結果は見えていますが、今後続々と新たな訴訟が起こされるとして、その総額は2兆円を突破するだろうと見積もられていますが、それらの企業の経営者が「懲役」判決を受けるということまではなさそうだからです。だから文在寅的、韓国的思考・感性からすれば、「この程度のこと」で日本政府や日本人がどうしてあんなに怒っているのか、理解できない。「うちの前・元大統領がどんな目に遭わされているか、それを見なさい」というわけです。自国の大統領ですらそうやって恥辱のどん底に落とし、無期懲役同然にする(そのうち韓国特有の奇怪な「特赦」で釈放されることもあるのかもしれませんが)のに、たかがあの程度のことで…とそれが不思議でならないのです。国家間の約束だの、合意だのと言っても、政権が変われば「正義」も変わるのは韓国の常識では当然なのだから、反故にして何が悪いと言いたいのがホンネでしょう。二人の前・元大統領だって、大統領就任時は韓国民に歓呼の声をもって迎えられたので、しかし、のちに彼らが「国民の信頼を裏切った」ことがわかった。そうするとその同じ国民が、血相を変えて弾劾する側に回り、身ぐるみはがして、死ぬまで刑務所にぶち込めと言うので、それが韓流「正義」というものなのです。だから日本政府もつまらないことをとやかく言うのはやめて、「未来志向的」関係を築きましょう。もっと冷静になりなさいと、彼らは聞き分けのない子に教え諭すがごとく、日本人にお説教を垂れるのです。

 ②の玉置直司氏の記事は、今の韓国には過激な巨大労組が存在して、それは朴槿恵退陣を求める例の「ローソク行進」などでも中心的役割を果たして、文政権の生みの親の一つになったのですが、これが国家レベルの経済不振おかまいなしの暴走を続けているという話です(記事の「21ゼネスト」も予定通り行われた)。彼らの特徴は、自分たちの権利主張のみ突出して、国全体の経済がどうなるかといったことは何も考えていないらしいことで、文政権の独りよがりの「正義」と瓜二つです。彼も慰安婦合意の事実上の破棄、請求権協定の無効化と独善的なことを重ねて、国際的信用の失墜とか、日韓関係の破壊とか、そういう「国家レベルのこと」は何も考えないからです。ただただ自分の偏狭な信念に忠実に行動すれば立派だと決め込むメンタリティが共通している。文政権もこのわがまま労組には手を焼いているという話ですが、自分も同じことをしているのだから、それをとやかく言う資格はこの政権にはないでしょう。

 労組と言えば、だいぶ前に、僕は朝鮮日報日本語版を読んでいて、驚いたことがあります。今検索してみると、それはもう読めなくなっているのですが、そこにはあの国を代表する自動車メーカー、現代自動車の労働者の給与がフォルクスワーゲンより(むろんトヨタなどより)高く、福利厚生も桁外れで、それは会社の業績に全く見合わないものだということでした。下請け・孫請けの労働者はそのとばっちりで低賃金にあえいでいる。消費者も「国産だから」というので割高な現代自動車の車を買ってきたが、そういう連中の破格の高待遇のために協力させられているのかと思うと腹が立つ、というので国内でも不満が高まっているというのです。韓国経済の不振の大きな原因の一つはこういう利己主義丸出し労組にもあるという話で、上の記事に出てくる巨大労組の中心にはそういう手合いがいるのです(その批判にどう答えるかと言えば、「オレたちが要求することによって、他の中小企業の労働者も恩恵を受けるのだ」といったナンセンスな屁理屈をこねるだけ)。

 文在寅の経済音痴は有名ですが、あの最低賃金の大幅値上げにしても、中小零細企業には大きな負担になっていて、かえって雇用が縮小しているという。財閥企業労組は自分たちの賃上げに熱心なあまり、企業本体の業績悪化は気にも留めず、文大統領は「財閥優遇」を改めると言いながら、実際は何もできず、そうした労働組合にも色目を使って何も強いことは言えないまま、ただ最低賃金を上げて、中小零細を窮地に陥らせているのみなのです。

 一つ滑稽なのは、「積弊清算」を唱えて前政権の功績は片っ端から潰しながら、朴政権で始まった海外企業への政府による就職支援はちゃっかり継続しているらしいことです。今の韓国には自国民を食わせる能力がない。文政権になってなおさらそれは加速し、若い世代の失業率は10%を超えているので、それで海外就職を支援して、その中にはむろん、日本企業も入っている。一方で大昔のことを持ち出して日本企業(用意周到にも李明博政権時の2012年、299社に上る「戦犯日本企業リスト」を作成していた)に「慰謝料」を出させる算段をしながら、自国の若者の就職の面倒も見させようというご都合主義なのです。

 ③は目下焦点になっている慰安婦合意破棄の問題で、これは朝鮮日報の記事ですが、この記事には差し障りがあるからかどうか出てきませんが、あの問題の「諸悪の根源」と言っていいのは、北朝鮮スパイ説もある札付きの反日左翼団体「挺対協」改め「正義連」です。彼らは、かねての主張どおり慰安婦合意を破棄に持ち込めて意気軒高のようです。周知のとおり、この異様な自称「市民団体」も、労組と並ぶ文政権の有力な支持団体の一つです。彼らの主張の虚偽性については、朴裕河『帝国の慰安婦』でも触れられていますが、挺身隊(勤労挺身隊)と慰安婦を故意に混同し、途方もない数の「幻の慰安婦」をつくり出したことを、彼らはいまだに訂正していないはずです。被害者の誇張された作話も、そこには含まれていて、しかも、この団体は従軍慰安婦問題を政治利用目的で取り上げたにすぎないと見てよい証拠がいくつもある、非常に悪質な政治団体です(お断りしておきますが、僕は真正な慰安婦の気の毒な話まで否定する者ではありません)。

 ついでに、少し前になりますが、次の時事通信の記事(2018/10/03)もご覧ください。

慰安婦合意「崩れつつある」=文大統領の国連演説評価-韓国団体トップ

 一番最後に、「また、済州島で10日から行われる国際観艦式に『日本の艦艇がわが国海軍の反対にもかかわらず、戦犯旗である旭日旗を掲げて参加する計画だ』と批判。『そうした事態が起きないよう、われわれは一丸となって声を上げなければならない』と訴えた」とあるので、あの自衛隊の旭日旗問題にもこの団体が一枚噛んで熱心に煽っていたので、韓国政府はその意向に従ったわけです。日本でいえば、左翼の過激派かオウムみたいなカルトの主張に総理大臣が唱和するのと同じです(こう言えば、安倍も日本会議の使い走りみたいなものだろうと言う人もいるでしょうが、その問題はひとまず措きます)。

 話を③の記事に戻して、2ページ目はこうなっています。

 金大中(キム・デジュン)・金泳三(キム・ヨンサム)政権時に日本は民間からの募金で設立した「女性のためのアジア平和国民基金」(アジア女性基金)を通じて慰安婦被害者に「償い金」を支給した。しかし、大多数の慰安婦被害者【引用者註:韓国マスコミではこういう場合、つねに「大多数」になる】は「日本は法的責任を回避するため、民間の次元で解決しようとする」と反対した。このため、日本国民の税金から出した日本政府の公式予算で慰労金(癒やし金)を払うべきだという要求が絶えなかった。日本はこれを極力拒否してきた。そうした中、朴槿恵(パク・クネ)政権が10億円を全額、日本政府の予算から出させ、「間接的ではあるが日本が法的責任を認めたもの」との意味合いを付与した。しかし、国民感情【註:艇対協等の過激団体に煽られたそれ】を鎮めることはできなかった。
 今後の関心の中心は「文在寅式の慰安婦問題解決法」だ。現在の与党は「10億円で(慰安婦被害者の)おばあさんたちを売った」「日本の汚い金は返さなければならない」と前政権を非難してきた。だが、自分たちはどのようにして真の謝罪と法的責任認定を引き出すのかについて、何の答えも出していないし、答えがあるわけでもない。慰安婦合意を破棄したり、再交渉を要求したりすることもないという。そうならば、残ったのは前政権に対する非難と韓日関係破たんだけではないのだろうか。


 韓国の新聞なので「韓国寄り」なのを差し引いて読めば、言ってることはいたってまともです。僕に不思議なのは、どの国にも国内事情というものはあって、先のアジア女性基金にしても、国内の愛国右翼の反対があるので、ああいうかたちで出すかたちになったわけですが――尤も、韓国ではそういう支援自体がロクに報道されなくて知らない人が多いという話ですが――そういう「努力」をどうして認めないのか、ということです。一億総懺悔して、「反省のかたまり」に日本がならないかぎり日本人の善意は認めないというのは、いつも内部対立して、国論の統一が全くできない韓国のありように照らしてまことに皮肉なことです。自分たちはどうでも相手には神のごとき対応を要求するというのは、甘やかされた自分勝手な幼児人格以外やらないことですが、そういう反省は全くないのです。

 この前の「慰安婦合意」の際の10億円など、「民間」のかたちをとらず、日本国政府が正式に出したので、日本人の一人として、「よく安倍政権下でそれができたな」と感心したのですが、韓国側が「間接的ではあるが日本が法的責任を認めたもの」との意味合いをそれに付与したのは当然のことで、何ら差し支えがない。それは朴政権の大きな功績の一つで、実際にそれは元慰安婦やその遺族の補償に直接使われていた(受け取りを拒んだのはあの「挺対協」イデオロギーに洗脳された人たちだけ)ので、僕はそれを喜んでいました。ところがそれも、「10億円で(慰安婦被害者の)おばあさんたちを売った」「日本の汚い金は返さなければならない」などといったネットの2ちゃん並の下卑た解釈にしかならないわけで、文在寅自身がそう言っていたのです。「挺対協」改め「正義連」と文はこのあたり、完全に同じなので、それが今の韓国大統領なのです。

 慰安婦合意も破棄した、かつての請求権協定で決着していたはずの徴用工問題も蒸し返して、その効力を失わせた。どちらも、かねてからの文在寅の「思想」には忠実で、彼の思い通りになったわけですが、問題は、上の朝鮮日報のコラムの最後に書かれていることです。

 だが、自分たちはどのようにして真の謝罪と法的責任認定を引き出すのかについて、何の答えも出していないし、答えがあるわけでもない。慰安婦合意を破棄したり、再交渉を要求したりすることもないという。そうならば、残ったのは前政権に対する非難と韓日関係破たんだけではないのだろうか。

 これは全くその通りです。但し、韓国は永遠に日本側の「真の謝罪と法的責任認定」なるものを引き出すことはできないでしょう。その理由は日本側にあるのではない、日本側のこれまでの努力を何ら評価せず、駄々っ子のごとく要求をエスカレートさせ続ける韓国人の異様な民族パーソナリティにあるのです。

 Korea fatigue(韓国疲れ)という言葉がアメリカの外交筋にはあるそうですが、これは、いちいち注文を聞いているとキリがないし、他方で対手の言うことは聞かずに、突然勝手なことをすることが多いといったことから来たものらしく、それにアメリカ人はウンザリさせられているというものです。彼らの粘着質の妙なプライドの高さにも手を焼かされる。

 今回の一連の出来事も全部これが当てはまるもので、日本の場合には、過去に朝鮮を植民地化してしまったという弱みから、七十何年たっても(すでに見たように、その間、国内対立を乗り越えていくつも「償い」はしてきたはずですが)、「全然足りない。おまえらは反省も謝罪もしていない!」と言われ続けているのです。ほとんど「祟り」に近い。こう言えば「人を悪霊扱いするか!」と彼らは激怒するでしょうが、今の日本人一般の感情としては、そのしつこさに呆れて、謝罪だの贖罪だのという感情はむしろなくなってしまっているでしょう。自分たちの非は一切認めず、他を非難するばかりという人間を相手にしていれば、人情の自然として誰でもそうなります。

 それで、「話し合おう」と言われても、これまで何度も話し合って、その都度苦労して合意を形成してきたのに、それをまともな理由もなく平気で一方的に破棄して、「また話し合おう」では、要は自分の都合のいいことばかり言って、それを全部呑ませないと納得しないと言っているのと同じです。そういう集団相手に誰が真面目に再交渉しようなどという気になるでしょう。神様に相談しても、「そんな無駄なことはやめとけ」と言われるに決まっているのです。

 今の韓国巨大労組の、国の経済が潰れようとどうしようと知ったことではない、自分たちの要求が全部受け入れられるまで断固引き下がらないというのと、これは似ています。非正規は全部正社員にしろ、アルバイトの最低時給は誰からも文句が出ないほど高くしろ、財閥企業の自分たちの法外な高賃金はさらに上げて、子供の学費まで企業に負担させろ、それを基準にして中小零細企業の社員の待遇も向上させよ。同時に、財閥偏重の経済政策は改めろ、等々、一体それの原資は、方法はどうするのかということにはおかまいなしに、要求だけ次々突きつけるのです。若者の失業率がこんなに高いままなのは政策の不在を物語るもので、それも早急に何とかしろ、と言う。そういう駄々っ子の要求をどうやって満たすのか、「いや、あなた方の言うことはどれも尤もで、正しく、実現可能です」と、文在寅は言うのでしょうか? 彼が日本に対して要求していることも、性質こそ異なれ、似たような無理筋なのです。要は自分勝手なだけではないのか?

 韓国人はまた、平気で嘘もつきます。自分の主張を正当化するためならそういうことも平気なのです。次の記事をご覧ください。

徴用工判決の裏に映画の演出を真実と報じ続ける韓国メディア

 この手の捏造話は韓国の「反日」宣伝には枚挙の遑もないほどたくさんあるのですが、韓国で昨年大ヒットを記録したという“歴史エンターテイメント大作”『軍艦島』にしても、完全な「歴史ファンタジー」で、要は大嘘なのですが、一般の韓国人というのは、史実とファンタジーの区別が満足につけられない人が多いようです。僕は韓流歴史王朝ドラマなんかは割とたくさん観たのですが、登場するのは歴史上の人物でも、大部分は完全な作り話で、それが結構面白いのは、韓国人は作り話の才能は豊かにあるからなのでしょう。反面、作り話と事実は明確に区別して考えなければならないというような感性、教養、潔癖さはない。自分に気に入る話が「事実」なのです。そうとしか思えないフシがあって、上の記事のような偽造が事実として韓国内でまかり通っていても、それを知る人間が「あれは演出のために私が偽造したものです」と正直に名乗り出ることはない。そうしないことで良心が痛むということもないのです。

 通常、そういう人間は信用されません。日本人にもそういう人はいますが、韓国ほど多くないのは確かだと思われるので、その意味でも厄介な人たちなのです。感情的に後先考えず集団でワーッとなる民族性から、冷静にその中で間違いや虚偽を指摘するなどということはできにくいのかもしれませんが、それが国家、民族全体の信用を落としているのです。いい加減、それを自覚してもらわねばなりません。

 韓国というのは、ひとくちに言えば「利己的な他罰主義者の集まり」です。だから国内でもしばしば対立で収拾がつかないことになってしまうので、控えめに言っても、そういう性格が他のどの民族よりも強い。ナルシシスティックで、プライドだけはやけに高く、自分とも他人とも折り合いがつけられないのです。少なくとも一般的傾向としてそれが顕著にあることは否定できないでしょう。

 古代においては、朝鮮半島と日本の関係は緊密でした。「親密」だったと言ってもよい。当時、日本には朝鮮半島からの渡来人(家来や工人を従えた貴族)が多くやってきました。そしてその多くは豪族となった。天皇家自体が朝鮮系だと言われています。彼らは多くの技術や文化をもたらした。日本が国家としての体裁を整えていくうえで、渡来人は決定的と言えるほど重要な役割を果たしたのです。その意味でいえば、DNA的に、両者は多くの共通点をもつはずです。だから国民性の違いは、その後の環境的な影響が大きいのだろうと僕は思っていますが、今ではずいぶん違った存在になってしまったのです。

 韓国人に本当の意味でのプライドがあるなら、独善性に落ち込み、一方的に他を非難して、その中で嘘も真実もごっちゃにした自己正当化のための屁理屈を際限もなくこね回すのではなく、もっと自分たちの行為、社会のありようを客観視する努力をすべきでしょう。僕は自己欺瞞の強い人間が嫌いですが、こうした今の韓国のありようには嫌悪の念を抱かざるを得ません。元々が「親韓派」だった人たちですら、次々愛想を尽かし始めているのです。

 最後に一つ、関係ないことを言わせてもらえば、こうした一連の「韓国問題」で国内的に一番得をしているのは安倍政権です。韓国が無理難題を次々吹っかけてくることから、国民の怒りの矛先はそちらに向かい、安倍政権への批判のトーンはずっと下がったからです。そして韓国のお粗末な政治の内実を知れば知るほど、「あれよりはまだマシだ…」という思いが強くなって、自国の政治に対して“肯定的”になる。かつてフランスの詩人ボードレールは自国社会を罵倒していましたが、ベルギー旅行の後、「哀れなベルギー」という一文を草して、母国に対していくらか寛容になったというエピソードがあります。何だかもの悲しい話ではありますが、僕も最近少しそれに近い感じになっているような気がするのです。

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