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一句献上

2018.11.20.13:20

・日産に 一足早い 除夜の鐘

 ゴーン、というわけで、なかなか秀逸ではありませんか? 報道によれば、

 ゴーン容疑者と代表取締役のグレゴリー・ケリー容疑者(62)は共謀し、平成22~26年度の5年間にゴーン容疑者が受け取った役員報酬は計約99億9800万円だったのに、計約49億8700万円と過少に記載した有価証券報告書(有報)を関東財務局に提出したとして19日に逮捕された。(産経新聞)

 のだそうで、他にも余罪があると見られていて、同じ産経の別の記事によれば、

 ゴーン容疑者らには私的な目的での投資金支出や経費支出などの疑いも浮上しており、高井弁護士は「それが事実であれば、会社法の特別背任罪や横領罪にあたる可能性もある」との見方を示す。

 というような話です。日本企業の経営者の報酬はアメリカのCEOなどには珍しくない異常な高額報酬と較べると安く、それは「正常」だということですが、カルロス・ゴーン氏は「アメリカ並」なのに、それでもまだ不満だったのかもしれません。

 いずれにせよ、「人間の欲にはキリがない」という古人の指摘は正しかったわけで、額が大きいと税金も高くなるから、何とかしてそれを減らして、私的な経費も会社のカネで落としたかったのでしょう。ひとくちに言えば「セコい」のですが、ゴーン氏のご面相を見て、その作りが一風変わっているだけでなく、何か動物的な印象を与えるなとかねて思っていた人には、「やっぱり…」という感想が思い浮かぶかもしれません。僕はかなりの部分、人を人相で判断しますが、この人には元から「大人(たいじん)」の風格がなかったのはたしかです。

 しかし、そんなに意地汚くカネを溜めて、彼は何をするつもりだったのでしょう? それが自己目的化しているのでなければこんなことにはならなかったはずで、やり手だか張り手だか知らないが、あまりにもアホすぎます。カス・ロス・ゴーン?

 日産はこれを機に、守銭奴CEOではなく、現場で働く社員の待遇をよくしてあげるといいでしょう。利益が上がっても潤うのは投資家と会社役員だけ、というアメリカの後追いをしてはいけません。

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