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前川氏授業、文科省「照会」議員が判明

2018.03.20.12:20

 前々回記事の続報です。やはり毎日新聞の記事。

市教委への質問、添削も 自民文科部会の幹部

 文科省に照会したのは自民党文科部会長代理の池田佳隆衆院議員(比例東海)で、市教委への質問項目の添削もしていたことが取材で明らかになった。文科部会長を務める赤池誠章参院議員(比例代表)が文科省に照会していたことも判明した。

「添削」までして下さったというのが素晴らしいところで、だから前に書いたようなアホな問い合わせ文になったので、あれは文科省官僚の「痴性」を示すものではなく、池田・赤石議員両名の「痴性」を表わすものだったのです。

 彼ら両名はあのやんごとなき「日本会議」に所属する議員で、「神道政治連盟国会議員懇談会」というのにも入っている。これはあの安倍お気に入りの網タイツの稲田朋美・元防衛相なんかも同じだった気がするので、お粗末の連続ゆえに「首相の後継者」どころではなくなったのですが、今の自民議員の大方は、この二つに加盟しているらしいので恐ろしい(調べてみると、次期総理候補の石破茂や岸田文雄なんかもこの両方に入っています)。

 今の自民党議員の多くが「気分は戦前」になるのも無理はないという気がするのですが、果たしてと言うべきか、「19日の参院予算委員会の集中審議で、安倍晋三首相は『今後とも文科省で法令に基づきしっかり対応してもらう』と述べ、市教委への問い合わせに問題はなかったとの認識を示した」そうで、それが「権力を悪用した卑劣な恫喝」であるという自覚は全くないのです。

 むろん、これは驚くには値しないので、あのアホはこれまでもつねにそういう手を使ってきたのです(証拠はごまんとある)。それで子分たちも自然にそれを見習うようになって、似たようなことが頻発するようになった。ヤンキー政治とはよく言ったもので、法令や規則の本来の趣旨なんてものは一顧だにしない幼稚な連中のやりたい放題になったのです(石破や岸田の場合、そこらへんはちゃんと勉強しているので、わかっていると思いますが)。

 哀れなのはお役人たちです。今度の件でも、「それはちょっと無理筋ではありませんか?」「何が無理筋だ! 国会議員のオレ様がやれと言っているのに、何で言うことが聞けんのだ!」というようなやりとりの末に、文科省はやむなく「問い合わせ」したのでしょう。それでいて、事が問題視されるようになると、「自分たちの判断でやりました」と言わねばならないのです。屈辱が二重三重になる。「やかましい! おまえらごとき頭の悪い太鼓持ちの三流議員のたわごとなんぞ相手にしてられるか!」とは言えないのです。ほんとはそう言いたいでしょうが。

 とにかく、かくのごときが「安倍政治の成果」なのです。これは唯一明白な「成果」であって、法制度も官僚組織も、安倍はすっかり腐らせてしまった。何度でも言いますが、それでいいのか、ということです。

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