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安倍は退陣させ、しかし、自民に引き続き政権を担当させよ

2018.03.16.10:35

 どういうつもりでこう言っているのかは、最後までお読みになればわかります。

 新たにこういう報道もありました。共同通信の記事です。

・「書き換えさせられた」とメモ 森友、自殺職員に改ざん指示か

 学校法人「森友学園」への国有地売却に関する決裁文書改ざんを巡り、自殺した財務省近畿財務局の男性職員が、上からの指示で「書き換えをさせられた」との内容のメモを残していたことが15日、関係者への取材で分かった。財務省は決裁文書14件の改ざんを認め理財局の一部職員の指示で近畿財務局に書き換えさせたと説明。理財局内の指示系統は調査中として明らかにしていない。検察は職員が改ざんを指示されたとみて詳しい経緯を調べるとみられる。
 改ざんの目的について麻生太郎副総理兼財務相は12日、前理財局長で国税庁長官を辞任した佐川宣寿氏の国会答弁と誤解がないように行われたと説明。


 麻生の言うことは根本からズレています。そもそも「前理財局長で国税庁長官を辞任した佐川宣寿氏の国会答弁(虚偽を語ったわけですが)」は、何のために行われたのか? 別に佐川氏自身のためではなくて、度の過ぎたカンちがい総理夫人アッキーのやらかした無責任なことの一つ(他にも色々あったので)が明白となって、安倍が追いつめられてしまうのを防ぐためだったのです。これは小学生でもわかる。それで佐川氏は安倍政権の覚えめでたく(それが麻生の言う「適材適所」の意味です)、国税庁長官に出世したので、彼個人の保身と栄達のためだったとは言えますが、元はといえば安倍の嘘を隠蔽するためだったのです。嘘をごまかすためには虚偽を重ねるしかなくなる。安倍は不都合になるとどんなことでも平気で嘘をつき、それに罪悪感も全くないから、いたるところで似たような嘘の上塗りが起きる。官僚たちもそれに協力を余儀なくされるわけで、単純な話です。

 もう一つ、次は東洋経済オンラインに出ている安積明子氏の記事です。これはよくまとまっているので、問題の全体像がわかりやすい。

森友問題、「決裁文書改ざん」の呆れた行状 財務官僚の手厚い“忖度”が白日の下に

 安倍は、この記事にも出てくる「夫人が籠池前理事長に『いい土地ですから前に進めてください』と話したという記述について、『妻に確認したが、当然そんなことは言っていない』と否定した」(日テレNEWS)そうですが、何の説得力もないわけで、仮にその言葉だけはなかったとしても、あの幼稚園での保護者相手の支離滅裂講演のビデオを見ただけでも、彼女がどれほどあの件に肩入れしていたかはわかります。アッキーは森友学園風の教育勅語暗唱教育に「感動の涙」を流して、自分にそんなものは毛ほどもないくせに、そういうのは「人間に芯を入れる」素晴らしい教育だなどとのたまっているのです。そしてそういう愚劣な戦前回帰教育を後押しするのを「神様のお手伝い」だと信じ込んでいる。当然、それが権力の濫用だという自覚も皆無で、この夫にしてこの女房ありと言うべきか、程度が低すぎて言葉もないほどです。何もせず家で黙って好きな酒だけ飲んでろと言いたくなります。

 まだいくらかでも「まともさ」がこの国の政治に残っていれば、安倍は退陣になると思いますが、「引き続き自民に政権を担当させよ」というのは、この先アベノミクスの負の側面が露骨に出てくる日が来るだろうし、北朝鮮問題をはじめとする外交問題で厄介なことになりかねないので、大変なことになったとき野党に政権が移っていれば、元々の原因は自公政権が作っていたのに、「おまえらの対応が悪い!」とまた自民に点数稼ぎのチャンスを与えることになってしまうからです。

 この前は民主党政権になってから、東北大震災と福島原発事故が起きた。原発推進は自民政権下で行われて来たのに、事故が起きたときは政権が交代していて、民主党の対応が叩かれる皮肉な展開になったのです。今回もこれが政権交代につながると、また同じような展開になりかねない。だから、「自民さんが自信たっぷりやってこられた政策の結果なのだから、後始末もよろしくお願いしますね」ということでやる方がいいのです。その後でおもむろに政権交代に乗り出せばいい。

 それならそのまま安倍に続投させて、自分で始末をつけさせたらどうかという意見もあるでしょうが、幼児人格の彼ではとうてい始末がつけられないでしょうから、国が潰れてしまうような事態になりかねない。それは避けるべきで、それなら自民党内での政権交代が一番無難だろうというのが僕の意見です。野党も、そこらへんは賢くやって下さい。

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