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いよいよ末世となりました

2018.03.12.22:49

 森友問題で「妻や私が関与していたのであれば、総理も議員も辞める」と大見えを切って、さて「妻の関与」が明白になった(幼稚園でのあのアホな「安倍昭恵夫人講演会」や籠池夫人との詳細な往復メールも「証拠」にならないというのはどんな国なのか?)後も居座り続けた安倍ですが、いくら常軌を逸した北朝鮮や韓国に助けられてばかりとはいえ、ここまで来たらもはやお陀仏しかないようです。

 以下は産経新聞の記事の一つです。産経はここに来て「報道の公正」に目覚めたのか、安倍に見切りをつけたのか、それとも内部で人事の改革が行われたのか、どれかは知りませんが、今回はえらくこの問題への記事を熱心に出しているようで、内容もまともです。


・日本会議に関する部分で安倍晋三首相の名前記載も削除(3.12)

 学校法人「森友学園」への国有地売却を巡る決裁文書書き換え問題に関し、財務省は12日、国会に調査結果を報告し、14文書で書き換えがあったと認めた。削除部分に安倍昭恵首相夫人や複数の政治家の名前もあった。
 報告によると、昨年2月下旬から4月にかけて27年2月~28年6月の5決裁文書が書き換えられ、それを反映する形で26年6月~28年6月の9文書も書き換えられた。報告書は約80ページ。
「本件の特殊性」「特例的な内容」といった文言も、国会議員らに昨年開示された文書で削られた。森友学園との売買決裁文書では「学園の提案に応じて鑑定評価を行い、価格提示を行うこととした」との文言もなくなった。
 書き換え前の文書には昭恵夫人から「いい土地ですから、前に進めてください」とのお言葉をいただいたと森友側が発言していたという記載もあった。26年4月に昭恵夫人が森友学園を視察し講演したとの記述もなくなった。
 森友学園の籠池泰典前理事長を「(保守系団体の)日本会議大阪に関与」と紹介し、関連の日本会議国会議員懇談会を「特別顧問として麻生氏、副会長に安倍総理らが就任」と説明した部分も削除された。



 これが外に出ると具合が悪い。それで安倍自民の虚偽答弁に合わせる形で、財務省の職員がせっせと書き換えを行った、というのが真相のようです。「わしらは何も『やれ』とは言っていない。官僚の側で忖度して勝手に書き換えただけだ」とは言えるでしょう(それも嘘だったとしても)。自殺者が出ても、それぐらい厚顔でないと政治家は務まらないのかもしれません。

 要は、今の日本はそういう国になっているということです。うかつに逆らうと文科省前事務次官の前川氏のように、「風俗通い」まで官邸からリークされてしまう。それを得意になって書いた読売は結局報道機関としての信用をすっかり失う羽目になりましたが。

 にしても、今どきのお役人というのは辛いものですね。公文書の改竄なんてお役人のやることとしては最低で、公僕としてのモラルも誇りも捨てないとできないでしょう。それもアホな政治家を助けるためだけなのです。必死に公務員試験の勉強をして、めでたくキャリアの道に辿り着いたのに、後は虚偽証言やら、「人間のクズのやること」としか言いようのない辻褄合わせの文書改竄をやらされるのですから…。国家公務員の志望者が減るのもわかります。出世のためにはどんな情けないことでもやらねばならないのです。

 僕はこの前、アメリカでベストセラーになったという『炎と怒り トランプ政権の内幕』(マイケル・ウォルフ著 関根他訳 早川書房)を読みました。実のところ、あんまり驚くようなことはなくて、「やっぱりそうなんだろうな」という感じでしたが、北朝鮮は金正恩、韓国は例のお月さん大統領、中国は憲法を改正して、国家主席の任期制限の撤廃を行い、独裁者への道を歩き出した(トランプはそれをうらやましげに賞讃しています)習近平です。そして日本は首相在任最長記録を狙うあの安倍か…。

 ほんと、末世ですね。これは古い世界が滅びる前の断末魔で、その後に新しいいい世界がやってくるのか、それとも馬鹿な政治リーダーどもが本式に世界を破滅に導く前兆なのか、僕にはわかりませんが、こういう連中をのさばらせ続けると、後者になる確率は非常に高くなるでしょう。われわれ日本人はトランプ並の知能とモラルの安倍をこのままほっとくんですかね? ここは真面目に熟慮のしどころではないかと思うのですが、いかがでしょう。


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