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トランプを「国辱」と感じるアメリカ人の割合

2017.01.16(13:12) 430

 次の読売の記事は笑えました。

トランプ氏「不支持」51%…異例の不人気

「就任直前の大統領の支持率は『ご祝儀相場』もあって高くなるのが常」なのに、何と支持率は44%しかないのです。「軽薄で頭が悪すぎる」と思われていたあのブッシュ・ジュニアですら、支持対不支持は61対25だったのに、トランプは44対51で、前代未聞です。

 これは就任後の彼の施政にどう影響するか? ブッシュが9.11を利用して「愛国心」を煽り立て、アフガン、イラク戦争に突っ込んで支持率を上げようと目論んだように、焦って何か派手なパフォーマンスで支持率を上げようと画策するか、それとも、「不人気だから、かえって気楽だ」と居直って、これまでの発言を実行するか? 後者の場合、実際的に考えて相互に矛盾があったり、効果が疑わしいものだったりするので、そこらへんの「調整」をどうつけるのか知りませんが。

 トランプがアメリカのマスメディアのみならず、ハリウッドからも嫌われているのは有名です。大御所のロバート・デ・ニーロは彼を罵倒したし、大女優メリル・ストリープもトランプとやり合う羽目になった。まさかかつての「赤狩り」時代のようなこともトランプにはできないわけで、色々頭が痛いことでしょう。

 ビル・ゲイツと「意気投合」したというような不可解な報道(地球温暖化対策一つとっても、両者は180度違うはずです)も一部にありましたが、彼が本気で金融資本+ウォールストリートと戦おうとするとは思えないし、たんに保護貿易策に走って、他国の利益を顧みないというだけなら、国内の極端な貧富格差の解消などできるはずもないでしょう。思いつきを安易に口にはするが、「信念の政治家」などではないことから、そこらへんは情勢を見ながら「柔軟な」対応をするだろうと見られているようですが、「思慮深い政治家」(われらが安倍総理の評言)ではないから、逆に全く先が読めません(中国を怒らせているトランプの台湾問題の扱いには、僕は賛成します)。

 その「トランプ劇場」も、20日にいよいよ「開演」です。オバマの時と反対に前評判が悪すぎるのは、かえって彼には有利かもしれません。いい意味でのサプライズがあってほしいと、これは皮肉ではなく思うのですが、果たしてどうなりますやら。
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祝子川通信 Hourigawa Tsushin


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