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ギリシャ問題の考え方

2015.07.08(01:45) 330

 古代ギリシャは哲学・文化・芸術、そして民主主義の発祥の地としても有名で、かつてのギリシャ人は世界で最も才能豊かな民族でした。今風に言えば、“クールの最先端”を行っていたわけです。それが、栄枯盛衰は世の習いとしても、今は西側世界の弱小国、劣等生で、デフォルト(国家破産)の憂き目にあうとは…(日本もこれだけの赤字国債を抱えていては、「明日はわが身」かもしれませんが)。

 しかし、こうなったのも自業自得で、ギリシャ人は怠惰で、享楽的で、むやみと公務員ばかり多く、金持ちは脱税を当然のように考えているし、救いの手を差し伸べたEUの言うことはろくすっぽ聞かず、「反省」の色も見えないからこういうていたらくになったのだと、今回の事態を僕らはそんなふうに考えています。というか、そう思うような情報ばかり与えられているのです。

 しかし、これに明確な異論を唱えるウォールストリート・ジャーナル日本版の次のような記事を見て、僕は素人なので、これが「正解」なのかどうかの判断はつきませんが、「なるほど。そういう見方もできるのか…」と感心しました。グーグルのニュースサイトで見つけたので、すでにご存じかも知れませんが、まだの方はどうぞ。これ、誰の仕事か知りませんが、訳文もきびきびしていて、実にうまいなという印象です。僕はこれを読んで、かなり見方が変わりました。事はそう単純ではないようです。

・ギリシャ危機、金融メディアが語らない10のこと
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祝子川通信 Hourigawa Tsushin


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