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いやな感じ~北朝鮮につける薬はあるのか?

2013.02.12.16:41

 昨日はせっかくイノシシのニュースで心和む気がしたのに、一夜明けるとこれです。

 最悪の“中2半グレ”国家、北朝鮮が核実験を強行したとのこと。何でも、9日の北朝鮮のウェブサイトには、「北朝鮮が近く3度目の核実験を強行すると米国などが『早合点』している、と指摘する論評を掲載し」(朝日)ていたという話で、「核実験を見送る可能性をほのめかして日米韓を揺さぶると同時に、米国を直接対話に引き出す狙いとみられる」とあったのが、何のことはない、三日後にはこれです。

 ついこないだは中国軍の「レーダー照射」問題で、お次はこれなので、首相官邸はてんやわんやでしょう。
 民は飢えさせたまま非行のかぎりを尽くす“中2半グレ”のクソガキ国家に明確な「意図」もへったくれもないような気がしますが、狙いは一体何なのでしょう?
 同じ朝日デジタルの今日付の記事はこう説明してくれます。

【北朝鮮は昨年2月の米朝合意でウラン濃縮活動や核実験、長距離ミサイル発射の一時停止を約束し、米国は事実上の見返りとして栄養補助食品など24万トンを支援することになったが、北朝鮮は「人工衛星の打ち上げは宇宙の平和利用で、米朝合意に反しない」として4月に発射実験を強行。この時は失敗したが、昨年12月に再び発射実験をし、成功させた。
 北朝鮮には、ミサイル発射に続く核実験で自らの脅威を最大限に高め、米国を体制保障をめぐる交渉に引き出す狙いがあるとみられる。米国は安保理を通じて新たな制裁決議などを目指すとみられるが、北朝鮮の「核とミサイル」の脅威が現実のものになれば、難しい対応を迫られそうだ。】

 「自らの脅威を最大限に高め、米国を体制保障をめぐる交渉に引き出す狙い」だというのですが、たしかに「中2半グレ国家に核爆弾と長距離ミサイル」では、物騒なことこの上ない。こういう国は「体制保障」ではなく「体制解体」しかもう手は残っていないのではないかと、逆に他国は考えるだろうと思いますが、北朝鮮は米日韓とも「戦争はしたくない」ので、必ず折れてくると踏んでいるのかも知れません。かつてヒトラーのナチスドイツが、第一次世界大戦後の周辺国の厭戦気分を利用して、「まさか」と思われるようなことを連発したのと同じように。

 ナチスドイツも、もっと早い段階で叩いておいたら、あれほどの惨禍にはならなかっただろうと言われていますが、今の北朝鮮もそうかも知れません。当初、金正恩は「開放的な政策」に転換するかも知れないという観測も一部にあったようですが、これまでのところ、彼のやっていることは父親以上の独善的な「恫喝外交」一辺倒で、そんな見込みはまるでなさそうに見えます。その恫喝外交が効果を発揮せず、経済制裁の強化によって追い詰められるだけだと、政権周辺の不満はさらに募り、自らの地位を維持するためにもなおさら先鋭化するおそれがあるので、しまいには自暴自棄のバクチに打って出て、ほんとに核ミサイルをぶっ飛ばすことになるかも知れません。

 そのⅩデーが一年後か五年後か、それは知りませんが、その可能性はかなりあると、僕は思っています。正恩のホンネは別のところにあって、ただ軍の手前こうした恫喝外交を続けざるを得なくなっているという可能性もありえるだろうから、そこにへんは専門家たちによく調べてもらわねばなりませんが、北朝鮮国民がひどい圧政から救済され、周辺国が安寧を保つには、“政権抹殺”しかないのではないかと、僕は考えるものです。

 問題はその「方法」ですが、今の段階では表面上は一応型どおりの恫喝外交への対応を取りながら、最悪の事態を想定して、未然にそれが防げるよう、北朝鮮の“国体変更”を可能にするための準備を進めねばならない。すでにやっているのだろうと思いますが、中2の半グレを相手にするときは、「オレたちが何をやっても『体罰』はできねーんだろ」とナメたことを言って寄越すなら、「おまえらみたいな悪質なクソガキは『体罰禁止規定』の適用除外なんだよ」と言ってその場でボコボコにしてやるのが正しいので、国家もそれと同じです。

 こと、今の北朝鮮相手にかぎっては、「平和的解決」は至難のことに思われます。正恩自身が、政策変更による「体制存続」の可能性をフイにして、事態を逆に以前より悪化させてしまっているのですから…。
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