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尾木ママ登板!

2012.07.20(15:22) 161

 喜ばしいニュースが飛び込んできました。

【大津市立中学2年の男子生徒が自殺した問題で、同市が今月中にも立ち上げる外部調査委員会の委員に、「尾木ママ」の愛称で知られる教育評論家の尾木直樹・法政大教授(臨床教育学)を起用する方針を固めたことが19日、関係者への取材でわかった。男子の両親が尾木教授の起用を市に推薦していた。越直美市長が両親と面会した際に起用を伝えるとみられる。尾木教授は「大津の問題を解決することで、全国のいじめに悩む子供たちを助けたい」と意気込んでいる。
 外部調査委は、市教委と学校による男子へのいじめ調査が不十分だったとして越市長が今月6日、いじめと自殺との因果関係を探るため設置を表明。男子の両親が市などに損害賠償を求めた訴訟で、調査委の結論を待ったうえで、和解したいとの意向を示している。
 調査委メンバーは数人程度の予定。すでに両親側が尾木教授と、いじめ問題に詳しい松浦善満・和歌山大教授(臨床教育社会学)の2人を市に推薦。さらに弁護士ら2人の推薦を予定している。越市長は人選について遺族の意向を最大限尊重する意向を示している。
 尾木教授は両親側からの推薦を快諾。産経新聞の取材に「当時の教職員や市教委にどんな問題があったのかを調べ、教育現場の課題にメスを入れたい」と抱負を話している。
 尾木教授は滋賀県米原市出身。都内の私立高校や公立中学校で約20年間教壇にたち、現在は独特の語り口でテレビ番組にも多数出演し、いじめ問題にも積極的に発言している。
 文部科学省が昨年全国の自治体に通知した指針では、児童・生徒が自殺した場合、遺族が望めば第三者による調査委を設置できるとし、遺族の意向に配慮するよう求めている。】

 期待が大きいので大変ですが、頑張っていただきたいと思います。妥協のない、公正で徹底した調査によって問題点をあぶり出せば、尾木ママが言われるように、「大津の問題を解決することで、全国のいじめに悩む子供たちを助け」ることにつながるでしょう。

 越直美市長もよい決断をしました。「原子力ムラ」ならぬ「教員ムラ」からの妨害が当然予想されますが(当の大津市教委が一番、あれこれ理屈をつけてその調査を妨げそうです)、めげずに使命を完遂して下さい。関係したオトナたちの社会的体面など、一顧もする必要はありません。自分のケチなメンツと保身、その延長としての組織防衛ばかりが大事な連中が事態をここまでひどくした元凶だと言って差し支えないので、オトナが“正しい”ことをできるかどうか、そこに全国の子供たちの注目は集まっているのです。

 ともあれ、これは大きな前進なので、素直にそれを喜びたいと思います。
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祝子川通信 Hourigawa Tsushin


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