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鉢呂吉雄は即刻辞任せよ

2011.09.10(15:46) 109

 野田政権になって、僕のイライラは大幅に減りました。野田氏の言動に総理大臣らしい落ち着きが感じられるからですが、今回のこれは一発でアウトだと思うので、傷口が大きくならないうちに早急に“処置”すべきです。

 マスコミの報道というのはしばしば不正確で、文脈との関連なしに一部の言葉だけとらえて針小棒大に報道されることも少なくありませんが、今回の“失言”には当人の人柄、軽薄さがよく出ていて、弁解の余地はなさそうです。どういう状況で出てきた言葉なのか、毎日新聞の記事でそのあたりを見てみると、

【鉢呂氏は8日、福島第1原発などを視察。帰京後、防災服を着替えないまま議員宿舎に帰り、報道陣の一人に防災服をすりつけるようにし「放射能をつけたぞ」との趣旨の発言をした。9日午前の記者会見では視察に関し「残念ながら周辺市町村の市街地は人っ子一人いない、まさに死の町という形でした」と発言。首相が謝罪と訂正を求めたことなどから、9日午後に再び記者会見し発言を撤回し謝罪した】

 …ということのようです。「死の町」発言は、実際「周辺市町村の市街地は人っ子一人いない」状況だったのだろうから、福島の人たちの住民感情への配慮が欠けているとはいえ、親しい記者たち相手にうっかりストレートな表現になってしまったのだろうと好意的に見ることもできますが、「放射能をつけたぞ」になると、最低のおふざけと言う他はなく、こんな奴に閣僚なんか務まるわけがありません。そこいらの出来の悪いガキだって、ふざけてそんな真似をして騒いでいると、「やめんかい、このどアホ!」と親や教師からどやしつけられますよ。この前の東海テレビの「セシウムさん」と同じレベルです。

 シビアそのものの現実に直面して、それに直接対応しなければならない政府の要職にある人間の言葉では、もとよりないわけです。頭が悪いというのか、人間としての目方が軽すぎるというのか、六十いくつにもなって、何という恥さらしでしょう。

 人間、ユーモアは大事です。深刻な状況であればこそ、ユーモアが必要になることもある。しかし、こういうのはたんなる無神経と人々へのシンパシーの欠落を示しているだけなので、人間性そのものに疑問符がつくと見られて仕方ありません。

 今の政治家はおしなべて言葉が軽いので(半面「命をかけて」なんてやたら大げさな物言いをしたがるのですが)、オスカー・ワイルドの「軽薄は最大の罪悪である」という言葉でも事務所の壁に貼って、それを毎日眺めていたらどうかと思います。

 何にせよ、こういうことを軽々しく口にしてしまったら、閣僚としては終わりです。その程度の自分に対する厳しさはもつべきなので、鉢呂氏は自発的に辞任すべきでしょう。権力の椅子に未練タラタラで、言を左右にして居座ろうとするなら、野田総理は即刻彼を解任すべきです。まさかここまで軽薄な馬鹿だとはふつう誰も思わないから、「任命責任」なんてどうでもいい、早くまともな人に代えて、復興を先に進ませてください。
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祝子川通信 Hourigawa Tsushin


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