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援軍出現を喜ぶ

2011.08.24(16:03) 106

 「大野さんは、延岡の一人アルカイダみたいなものですね」
 以前、知人にそう言われて苦笑させられたことがあります。むろん、それは悪意のある言葉ではなかったので、人に会うたび「延岡の高校は何とかしないと駄目ですよ。こんな無茶なことを続けていたら、不登校や中退だけではすまず、しまいには生徒に自殺者が出る。そうなってからでは遅い!」と言っていたので、塾の生徒たちとその父母は問題意識を共有してくれたものの、それ以上の広がりをもたず、このブログも、県内の読者は少なかったからです。その知人の目には、僕が一人で反乱を企てる人間のように見えたのでしょう。僕は一人で喧嘩するのは一向平気な人間ですが、この種の問題を解決するには多くの人たちによる問題意識の共有と協力が不可欠なので、一人で「問題だ!」と叫んでいるだけではどうにもならないのです。
 それが、ここ何ヶ月かで微妙な変化が生じ、以前書いた記事へのアクセスが増えた。それは当該高校(延岡高校と延岡星雲高校)の生徒たちによる口コミが一番大きかったようですが、考えてみると、あの福島の原発事故の影響もあったのかなという気がします。それで微妙にだが大きく、日本社会の雰囲気が変わったのです。日本人というのはいまだに“お上信仰”の強い民族ですが、あの事故の余波で体制や既成の権威への信頼が大きく揺らいだ。立派な肩書きをもつ偉いさんたちの嘘、ごまかし、隠蔽、ひどい無責任が次々明らかになったからです。自分の眼で見、自分の頭で考え、判断して行動しないと、人任せ、上任せではこの先どんなところに連れて行かれるかわからない、そういういわば“覚醒”のようなものが無意識レベルで起きて、身近な問題への対応も変わってきたのではないか、そんな気がするのです。
 だとすれば、あの悲惨深刻な「人災」にもプラスの側面はあったことになります。
 それで流れが変わってきたらしいのを僕は喜んでいるのですが、さきほどブログ運営会社(FC2ブログ)から新たなメールがあって、それはここの記事の紹介に了承を求めるものでした。もとよりそれは僕の歓迎するところで、律儀な人だなと感心したのですが、延岡の市内の個別指導塾で数学を教えている若い先生だという話で、そのブログを早速読ませてもらいましたが、落ち着いたしっかりした文章で、僕みたいな「アルカイダ」呼ばわりされるあまりガラのよろしくない“不良中年”とは違って、折り目正しい人柄がよく出ている印象でした。
 よって、その「とある塾講師のブログ」を紹介させていただきます。心強い援軍で、こういう人が書いてくれれば、好ましい展開が期待できるでしょう。皆さん、お読みになって下さい(先日は、“大胆不敵”をもって知られるあるお母さんが、このブログ記事のコピーを持って行って学校の先生に直接手渡した、という話も聞きました。その先生はご存じなかったという話で、僕はとうの昔に県教委から学校に連絡は行っているものと思っていたのですが、そうではなかったようです)。
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