しばらく書かないつもりでいましたが、下の記事を読んで頭に来たので余儀なく。ついでにもう一本、書いておきたいことがあるので、二本続けます。
・池江璃花子、個人種目“出場なし”の理由 放映権絡む「午前決勝」
僕は今回のオリンピックは見る気がないので同じですが、どうして池江選手(僕は彼女のファンの一人です)がリレーしか出ないのかと思ったら、理由はこれだったのです。
もうひとつ、池江の個人種目出場が見送られた理由には、競泳が午前決勝になったことがある。競泳の国際大会は本来、午前に予選が実施され、午後の時間帯に準決勝、決勝が実施される。五輪で競泳が午前決勝になるのは、2008年北京大会以来だ。
日本水連は午後決勝を要望。しかし、これはあっけなく却下された。米国ではロンドン、リオデジャネイロ大会で競泳が高視聴率を獲得。国際オリンピック委員会(IOC)に総額1兆円以上の放映権料を払っている米国NBCの意向と、「競泳の決勝は北京と同じ時間帯」(IOCコーツ調整委員長)として大会側が譲らなかったからだ。東京大会で競泳日本代表にはホームアドバンテージは全くないといっていい。
個人種目で決勝に進出すれば最低でも朝5時前に起床。これまでの調整方法は一切通用しない。リレー種目も午前決勝だが、池江の負担を考えて当然の個人種目回避だった。
IOCがカネの亡者だというのはすでに知れ渡った話ですが、そのために日本国民に多大な犠牲を強いて、ひとりIOCの利権と菅政権のメンツのために開かれる今回の東京五輪で、選手にも「ホームアドバンテージは全くない」というのは驚くべき話です。要するに、通常のように午後開催にしたのでは、時差のあるアメリカでは視聴率が取れる時間帯から外れてしまうから、選手のコンディションも、現地日本側の要望も無視して、朝の四時台に起きて決勝に臨め、ということなのです。それなら録画で見ろよ、アホタレ!と怒鳴りたくなりますが、卑屈この上ないガースーのおかげで舐められきっているから、何でも言いたい放題、やりたい放題なのです。
これは当然ですが、日本の視聴者にもデメリットしかないということです。例えば僕は毎年のようにウィンブルドンのテニスを中継で見ています(そのためだけにNHKに馬鹿高い受信料を取られているようなもの)が、それがしばしば深夜零時以降になるのは現地との時差の関係上仕方がないので、それがけしからんなんて思ったことは一度もありません。それは国際スポーツ観戦者の常識でしょう。ところがIOCは違うのです。現地の都合も、アスリートのコンディションも平気で無視する。「わしらが儲かって、おめーらがプレイできるのも、多額の放映権料を払うアメリカのテレビ局のおかげだべさ」ということになって、ガースーに対しては、「不人気なおめーが政権を維持できるかどうかは東京オリパラにかかってるんだから、失敗せんようにしっかりやるんだべな、あはは」で終わり。
笑うしかないのは、クソ呼ばわりされている会長のバッハが来日時に広島訪問を予定に組み入れているという話で、何でも彼は「ノーベル平和賞」がほしくてならないのだそうです。地元からも魂胆が見透かされていて、「疫病神が、お供を引き連れてわざわざコロナをまき散らしに来るな!」と言われているそうですが、ガースーはそんなまともな日本国民の声はものともせずに、ご機嫌取りにそれをしっかりサポートするのでしょう。その上で「バッハ会長の平和への真摯な祈りに感動しました」なんてゴマスリコメントまで出しかねない。「おかげで東京五輪が世界平和を象徴するものであることがいっそう明確に示されました」なんて。
法律なんて面倒なものさえなければ、権力をカサに着て人の言うことを全く聞かないガースーとバッハを木刀持参で訪ねて、死なない程度にボコボコにしてやりたいなと思う今日この頃です。いや、それはやりすぎだ、大体あんたは法学士じゃないのかと叱られそうですが、それなら安い生卵の十個入りパックをいくつか持参して行って、周りに人たちにも一個ずつ配り、皆でそれを彼らに投げつけて、命中させたら快感でしょう。かつてあのアホなイラク戦争の首謀者だったブッシュ・ジュニアが、バクダッドで記者会見中、イラク人記者から靴を投げつけられるという珍事件が発生したことがありました。おつむが空っぽの代わり、反射神経はよかったブッシュはこれをかわしたのですが、「この靴は、トルコのバイダン社が製造するものであったと推測されている。『靴投げ事件』への支持表明とあわせてこの靴への注文も殺到し、バイダン社は『バイバイ・ブッシュ』を商標登録した。同じタイプの靴はこれまで年間4万足程度の生産量だったが、事件後10日あまりで37万足もの注文が殺到し」たとウィキペディア(「ブッシュの靴」)にはあるので、靴もいいかもしれない。バッハの広島訪問の際は、広島名物のお好み焼き(僕も好きですが、あの中に焼きそばが入ったやつです)を彼の顔面にぶちまけるなんてのもよさそうです。それで「バッハ潰し」と名付けて、これを食べれば運気が上がるというので売り出せば、世界中から注文が殺到するかもしれない。地域おこしに大いに貢献するのです。
オリンピック会場の周辺では、ガースーとバッハの似顔絵を描いた風船をつま楊枝とセットで売り出せば儲かるかもしれませんよ。どうするかはもうおわかりでしょう。その風船を海外メディアのカメラの前でつま楊枝で刺してパンと破裂させ、にっこり微笑んでVサインを出すのです。そうすればあのアホで卑屈なガースー政権と日本国民は全然別であることを海外に対しても示せる。日本人は政治の暴政に何もできない国民だと思われてしまうのが嫌なら、その程度のブラックユーモアとパフォーマンスは必要でしょう。型にははまりすぎた日本のマスコミとは違うから、海外メディアはそれを喜んでニュースで流してくれるでしょう。僕が東京に住んでいれば、中学生の頃は漫画家志望で、ガリ版刷りの生徒会新聞の四コマ漫画も担当していたくらいだから、自分で彼らの似顔絵を風船に描いて持ち込み、実際にこれをやると思うので、どなたか代わりにやっていただけませんか?
・池江璃花子、個人種目“出場なし”の理由 放映権絡む「午前決勝」
僕は今回のオリンピックは見る気がないので同じですが、どうして池江選手(僕は彼女のファンの一人です)がリレーしか出ないのかと思ったら、理由はこれだったのです。
もうひとつ、池江の個人種目出場が見送られた理由には、競泳が午前決勝になったことがある。競泳の国際大会は本来、午前に予選が実施され、午後の時間帯に準決勝、決勝が実施される。五輪で競泳が午前決勝になるのは、2008年北京大会以来だ。
日本水連は午後決勝を要望。しかし、これはあっけなく却下された。米国ではロンドン、リオデジャネイロ大会で競泳が高視聴率を獲得。国際オリンピック委員会(IOC)に総額1兆円以上の放映権料を払っている米国NBCの意向と、「競泳の決勝は北京と同じ時間帯」(IOCコーツ調整委員長)として大会側が譲らなかったからだ。東京大会で競泳日本代表にはホームアドバンテージは全くないといっていい。
個人種目で決勝に進出すれば最低でも朝5時前に起床。これまでの調整方法は一切通用しない。リレー種目も午前決勝だが、池江の負担を考えて当然の個人種目回避だった。
IOCがカネの亡者だというのはすでに知れ渡った話ですが、そのために日本国民に多大な犠牲を強いて、ひとりIOCの利権と菅政権のメンツのために開かれる今回の東京五輪で、選手にも「ホームアドバンテージは全くない」というのは驚くべき話です。要するに、通常のように午後開催にしたのでは、時差のあるアメリカでは視聴率が取れる時間帯から外れてしまうから、選手のコンディションも、現地日本側の要望も無視して、朝の四時台に起きて決勝に臨め、ということなのです。それなら録画で見ろよ、アホタレ!と怒鳴りたくなりますが、卑屈この上ないガースーのおかげで舐められきっているから、何でも言いたい放題、やりたい放題なのです。
これは当然ですが、日本の視聴者にもデメリットしかないということです。例えば僕は毎年のようにウィンブルドンのテニスを中継で見ています(そのためだけにNHKに馬鹿高い受信料を取られているようなもの)が、それがしばしば深夜零時以降になるのは現地との時差の関係上仕方がないので、それがけしからんなんて思ったことは一度もありません。それは国際スポーツ観戦者の常識でしょう。ところがIOCは違うのです。現地の都合も、アスリートのコンディションも平気で無視する。「わしらが儲かって、おめーらがプレイできるのも、多額の放映権料を払うアメリカのテレビ局のおかげだべさ」ということになって、ガースーに対しては、「不人気なおめーが政権を維持できるかどうかは東京オリパラにかかってるんだから、失敗せんようにしっかりやるんだべな、あはは」で終わり。
笑うしかないのは、クソ呼ばわりされている会長のバッハが来日時に広島訪問を予定に組み入れているという話で、何でも彼は「ノーベル平和賞」がほしくてならないのだそうです。地元からも魂胆が見透かされていて、「疫病神が、お供を引き連れてわざわざコロナをまき散らしに来るな!」と言われているそうですが、ガースーはそんなまともな日本国民の声はものともせずに、ご機嫌取りにそれをしっかりサポートするのでしょう。その上で「バッハ会長の平和への真摯な祈りに感動しました」なんてゴマスリコメントまで出しかねない。「おかげで東京五輪が世界平和を象徴するものであることがいっそう明確に示されました」なんて。
法律なんて面倒なものさえなければ、権力をカサに着て人の言うことを全く聞かないガースーとバッハを木刀持参で訪ねて、死なない程度にボコボコにしてやりたいなと思う今日この頃です。いや、それはやりすぎだ、大体あんたは法学士じゃないのかと叱られそうですが、それなら安い生卵の十個入りパックをいくつか持参して行って、周りに人たちにも一個ずつ配り、皆でそれを彼らに投げつけて、命中させたら快感でしょう。かつてあのアホなイラク戦争の首謀者だったブッシュ・ジュニアが、バクダッドで記者会見中、イラク人記者から靴を投げつけられるという珍事件が発生したことがありました。おつむが空っぽの代わり、反射神経はよかったブッシュはこれをかわしたのですが、「この靴は、トルコのバイダン社が製造するものであったと推測されている。『靴投げ事件』への支持表明とあわせてこの靴への注文も殺到し、バイダン社は『バイバイ・ブッシュ』を商標登録した。同じタイプの靴はこれまで年間4万足程度の生産量だったが、事件後10日あまりで37万足もの注文が殺到し」たとウィキペディア(「ブッシュの靴」)にはあるので、靴もいいかもしれない。バッハの広島訪問の際は、広島名物のお好み焼き(僕も好きですが、あの中に焼きそばが入ったやつです)を彼の顔面にぶちまけるなんてのもよさそうです。それで「バッハ潰し」と名付けて、これを食べれば運気が上がるというので売り出せば、世界中から注文が殺到するかもしれない。地域おこしに大いに貢献するのです。
オリンピック会場の周辺では、ガースーとバッハの似顔絵を描いた風船をつま楊枝とセットで売り出せば儲かるかもしれませんよ。どうするかはもうおわかりでしょう。その風船を海外メディアのカメラの前でつま楊枝で刺してパンと破裂させ、にっこり微笑んでVサインを出すのです。そうすればあのアホで卑屈なガースー政権と日本国民は全然別であることを海外に対しても示せる。日本人は政治の暴政に何もできない国民だと思われてしまうのが嫌なら、その程度のブラックユーモアとパフォーマンスは必要でしょう。型にははまりすぎた日本のマスコミとは違うから、海外メディアはそれを喜んでニュースで流してくれるでしょう。僕が東京に住んでいれば、中学生の頃は漫画家志望で、ガリ版刷りの生徒会新聞の四コマ漫画も担当していたくらいだから、自分で彼らの似顔絵を風船に描いて持ち込み、実際にこれをやると思うので、どなたか代わりにやっていただけませんか?
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