妙に蒸し暑いのは台風9号のせいのようですが、ポスト安倍は趨勢が決まったようです。
・安倍首相退陣…「麻生さんはやりたかったはず」「菅さんは最後に手をあげる」
これは見通しとしては一番信用できそうな記事でしたが、さっきグーグルのニュースサイトを見たら、次のような記事が出ていたので、これで決まりかなと思います。
・菅氏、自民総裁選出馬の意向 二階派が支持、追随の動きも―来月17日にも首相指名
僕個人は、河野太郎あたりにやらせてみたいのですが、今のムラの寄り合いみたいな自民党政治では、そういう方向には行かないでしょう。大体、二階みたいないかにも「政界の寝業師」然とした「生きた化石」が幹事長を務めているような党では話にならない。これに、漫画『ゴルゴ13』で国際政治を学んでいるという、あの「みぞうゆう」の麻生でしょう? 二階は、僕がかねて「和歌山の恥」と呼んでいる竹中平蔵と双璧を成す御仁で、早く引退してもらいたい(人望ゼロで、シンジローやトモちんなど有名国会議員まで応援に呼んだにもかかわらず、御坊市長選にすらダブルスコアで落選した息子に跡を継がせることもナシにしてもらいたい)のですが、何だってあんなのがいつまでも力をもっていられるのか、理解に苦しみます。
石破茂や岸田文雄などはどうなのか? 石破氏は党員選挙が行われれば一番票を集めるだろうと言われていますが、これはあくまで僕個人の好みの問題なのですが、ああいう何かじとーっとした感じの男は、僕は生理的に苦手です。勿体つけずにふつうのしゃべり方ができないのかと、見ていてイライラしてしまう。最近は前よりはだいぶ改善したようですが、そこが損なところでしょう。岸田氏の方は、彼は人がよくてつきあいやすそうですが、優柔不断で気が弱く、ここぞというときの決断力に乏しいと見られているようで、ふだんは温和でも、君子ハ豹変スで、一定の場面になると相手が震えあがるほどの凄みが出る人間ならいいのですが、それは想像しにくい。全体に人の顔色見過ぎです。彼の母校の開成高校は、有名なのにまだ総理は出していないそうで、それが「悲願」なのだそうですが、今の状況ではそれは難しそうです(彼と僕は大学の学部も同じで、時期も大方重なるので、同じ頃同じキャンパスにいたはずで、それならもっと好意的であってもよさそうなものですが、慶応と違って個人主義的で帰属意識に乏しいのがあそこの出身者の特徴で、「初の女性総理」の座を狙っているというあのトモちん(稲田朋美)なんかも後輩に当たるのですが、つけまつげや網タイツはご本人に似合っていればそれでいいとして、幼稚なネトウヨ的愛国思想は正直勘弁してもらいたいのです。もっとよく勉強しましょうね)。
それで、「叩き上げ」「苦労人」の実力派の評価を得ている、「あたらない」会見の官房長官の菅氏が跡を継ぐということになると、菅氏は幸いにアッキーのような愚かな女房はもっていないから、森友問題や桜を見る会のような不祥事の再来は避けられるとしても、ほとんど何も変わらないということで、「安倍レジーム」は継続することになるのでしょう。これは岸田氏でも同じで、菅氏の方が主体性と政治力はありそうだから、まだマシということになるのかもしれません。
野党が全く無力な今の状態では、政権交代は起きず、国民も「悪い変化よりは変化がない方がマシ」と考える人が多そうだから、菅後継は一番無難と受け取られるかもしれません。笑えたのは、鳩山由紀夫元総理(民主党時代の)が、ツイッターで「立憲民主党など、共産党以外のリベラル系野党に対して『長期政権に最も貢献したのはあなたがたでしたね』と苦言を呈した」(デイリースポーツ)というニュースで、「まあ私にだけは言われたくないと思っているのでしょうけれど」と予防線を張ったそうですが、たしかに「おまえにだけは言われたくない」と保守革新問わず、99%の人が思ったことでしょう。あの「鳩山政権時代」あればこそ、安倍第二次政権は長期存続が可能になったのです。韓国に対しても、その思い違いを助長するような発言を重ねて、日韓関係の一段の悪化に大きく貢献した。今後もよけいな発言で自民政権の存続に貢献して下さるであろうことを考えると、有難くて涙が出そうです。二階や麻生といった老害政治家もこれには及ばない。ここまでKYだと、ストレスを感じることもなくて日々の生活は快適でしょう。安倍総理はあのアベノマスクや星野源コラボ動画など、絶不評の官邸官僚のアイディア(東大出て、彼らはどうしてそこまで頭が悪いんでしょう?)で完全に追い込まれ、持病の潰瘍性大腸炎も悪化したのだろうと見られますが、鳩山氏ならそんなことにはならずにすんだはずです。
ともかく、後継は菅総理だとして、どうなるのか見物させていただきましょう。
・安倍首相退陣…「麻生さんはやりたかったはず」「菅さんは最後に手をあげる」
これは見通しとしては一番信用できそうな記事でしたが、さっきグーグルのニュースサイトを見たら、次のような記事が出ていたので、これで決まりかなと思います。
・菅氏、自民総裁選出馬の意向 二階派が支持、追随の動きも―来月17日にも首相指名
僕個人は、河野太郎あたりにやらせてみたいのですが、今のムラの寄り合いみたいな自民党政治では、そういう方向には行かないでしょう。大体、二階みたいないかにも「政界の寝業師」然とした「生きた化石」が幹事長を務めているような党では話にならない。これに、漫画『ゴルゴ13』で国際政治を学んでいるという、あの「みぞうゆう」の麻生でしょう? 二階は、僕がかねて「和歌山の恥」と呼んでいる竹中平蔵と双璧を成す御仁で、早く引退してもらいたい(人望ゼロで、シンジローやトモちんなど有名国会議員まで応援に呼んだにもかかわらず、御坊市長選にすらダブルスコアで落選した息子に跡を継がせることもナシにしてもらいたい)のですが、何だってあんなのがいつまでも力をもっていられるのか、理解に苦しみます。
石破茂や岸田文雄などはどうなのか? 石破氏は党員選挙が行われれば一番票を集めるだろうと言われていますが、これはあくまで僕個人の好みの問題なのですが、ああいう何かじとーっとした感じの男は、僕は生理的に苦手です。勿体つけずにふつうのしゃべり方ができないのかと、見ていてイライラしてしまう。最近は前よりはだいぶ改善したようですが、そこが損なところでしょう。岸田氏の方は、彼は人がよくてつきあいやすそうですが、優柔不断で気が弱く、ここぞというときの決断力に乏しいと見られているようで、ふだんは温和でも、君子ハ豹変スで、一定の場面になると相手が震えあがるほどの凄みが出る人間ならいいのですが、それは想像しにくい。全体に人の顔色見過ぎです。彼の母校の開成高校は、有名なのにまだ総理は出していないそうで、それが「悲願」なのだそうですが、今の状況ではそれは難しそうです(彼と僕は大学の学部も同じで、時期も大方重なるので、同じ頃同じキャンパスにいたはずで、それならもっと好意的であってもよさそうなものですが、慶応と違って個人主義的で帰属意識に乏しいのがあそこの出身者の特徴で、「初の女性総理」の座を狙っているというあのトモちん(稲田朋美)なんかも後輩に当たるのですが、つけまつげや網タイツはご本人に似合っていればそれでいいとして、幼稚なネトウヨ的愛国思想は正直勘弁してもらいたいのです。もっとよく勉強しましょうね)。
それで、「叩き上げ」「苦労人」の実力派の評価を得ている、「あたらない」会見の官房長官の菅氏が跡を継ぐということになると、菅氏は幸いにアッキーのような愚かな女房はもっていないから、森友問題や桜を見る会のような不祥事の再来は避けられるとしても、ほとんど何も変わらないということで、「安倍レジーム」は継続することになるのでしょう。これは岸田氏でも同じで、菅氏の方が主体性と政治力はありそうだから、まだマシということになるのかもしれません。
野党が全く無力な今の状態では、政権交代は起きず、国民も「悪い変化よりは変化がない方がマシ」と考える人が多そうだから、菅後継は一番無難と受け取られるかもしれません。笑えたのは、鳩山由紀夫元総理(民主党時代の)が、ツイッターで「立憲民主党など、共産党以外のリベラル系野党に対して『長期政権に最も貢献したのはあなたがたでしたね』と苦言を呈した」(デイリースポーツ)というニュースで、「まあ私にだけは言われたくないと思っているのでしょうけれど」と予防線を張ったそうですが、たしかに「おまえにだけは言われたくない」と保守革新問わず、99%の人が思ったことでしょう。あの「鳩山政権時代」あればこそ、安倍第二次政権は長期存続が可能になったのです。韓国に対しても、その思い違いを助長するような発言を重ねて、日韓関係の一段の悪化に大きく貢献した。今後もよけいな発言で自民政権の存続に貢献して下さるであろうことを考えると、有難くて涙が出そうです。二階や麻生といった老害政治家もこれには及ばない。ここまでKYだと、ストレスを感じることもなくて日々の生活は快適でしょう。安倍総理はあのアベノマスクや星野源コラボ動画など、絶不評の官邸官僚のアイディア(東大出て、彼らはどうしてそこまで頭が悪いんでしょう?)で完全に追い込まれ、持病の潰瘍性大腸炎も悪化したのだろうと見られますが、鳩山氏ならそんなことにはならずにすんだはずです。
ともかく、後継は菅総理だとして、どうなるのか見物させていただきましょう。
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