『既知からの自由』訂正箇所

2011.02.18.01:10

 先にこちらの方をアップしておきます。
 『既知からの自由』初版をおもちの方は、お手数でも以下をご訂正いただければ幸いです。一応、直した箇所は全部ページ順に載せましたが、意味的、文脈的に一定以上の重要な意味をもつ直しには頭に※を付けておきますので、そこだけでもチェックしていただければ幸いです(直しの際、社に送付したものは訂正部分だけ赤表示になっているのですが、このブログでは色分けは反映されないと思うので、そこはご容赦下さい)。
 尚、これで『人生をどう生きますか?』『生と出会う』『既知からの自由』の三冊については、ひととおり直しはすんだので、翻訳に誤りはつきものとしても、ほぼ安心してお読みいただけるものになったかと思い、訳者としての責任は果たせたものと安堵しています。僕は日常アバウトな人間であるにもかかわらず、こういうことだけは細かくやらないと気がすまない性格なので、いじり始めるとキリがなくなるのですが、一応気がすむところまでは直した、ということです。(『自由と反逆』に関しては、まだ初版が残っているのかな?とそれが不思議なのですが、社の方に「売り切り絶版」にするようだいぶ前に申し出てあります。理由は、あの時点では初期のものの訳書が少ない気がしたので、そのあたりを少しと、大野純一さんから昔の薄手の本をまとめて数冊借りて、そこから「これとこれ」という感じでピックアップして自己流にアレンジしたのですが、原書を返してしまったので、手直しができないというのと、もう一つ、別にあの本はなくてもクリシュナムルティ理解には差し支えないだろうと考えるにいたったからです。「訳者あとがきにかえて」の中に書き含めた「解説」めいたものも、今は訳者本人にさえ適切とは思えない箇所がある。ですから、僕が訳を担当したものとしては、上記の三冊をお読みいただければ足りると考えています。)
 それでは、下記が第二刷に際して修正を施した箇所です。 


●p.8 四行目
  その社会の一部 → この非道な社会の一部

※●p.21 1~2行目
   もしそうなら、あなたは自分自身が固定したものではないということを、それがフレッシュな生きたものであることを理解するでしょう。
 → そうしてみるなら、あなたは自分自身が固定した状態ではないことを、それが新鮮な生きたものであることを理解し始めるでしょう。
※●同頁 6行目
   議論に与し → 議論で一方に与し
●同頁 11~12行目
   …明晰に見ることはできませんし、精神が果てしなくおしゃべりしているときもそれはできません。
 → …明晰に見ることはできません。精神が果てしなくおしゃべりしているときもそうです。 

※●p.25 2行目(脱落)
   誰かに秋波を送っているとか、
 → 誰かに秋波を送っているとか、財産をなくすとか、

※●p.28 2行目
   その条件づけを見て、かつ、断崖を前にしたときのようにその危険性をその場で見る
→ その条件づけを見る、しかも、断崖を前にしたときのようにその危険性をその場で直接見る
 (傍点は「しかも」と「その場で直接」に)

※●p.47 後ろから3行目(脱落)
   思考から離れ → 思考のパターンから離れ

※●P.52 3行目
   そもそも死の恐怖など → 「死の」を削除

●P.59 後ろから6行目
  そして明らかに大部分の人は → そして見たところ大部分の人は 

●P.60 7~8行目
  私たちに何ができますか → 私に何ができるでしょう
  
※●P.61 四行目
   私が暴力的でないかどうかを見てみたいと思うのです。
 → 私が暴力的でないようにしたいと思います。
※●同頁 後ろから7~6行目
   もしもあなたが私自身の中の暴力から自由になりたいのなら、
 → 仮にあなたが自分の中では暴力から自由である[と思っている]としても、
●同頁 後ろから4~3行目
  あなたがそのような問いを発するとき、あなたは実際には平和に生きていないのだと、私には思われます。
 → [が、]あなたがそのような問いを発するとき、あなたは実際には平和に生きていないのだと、私には思われるのです。

●P.77 2~3行目
  内的に完全に生き、それゆえ外的にも静かに暮らすことは
 → 内的にすっかり落ち着いて、従って外的にも落ち着いて生きることは

※●P.108 5~6行目
   あるべきものとあるべきでないものとに
 → あるべきものと実際にあるものとに

●P.113 7行目(脱落)
  木や柱に触れる → 木や柱や手に触れる

●P.117 4行目
  その匂いをかぐか、そばを通り過ぎるかします。
 → その匂いをかぐことも、そばを通り過ぎることもできます。

※●P.119 最終行
   ある公式の中に組み込む → ひとつの公式に仕立てる

※●P.126 6行目(脱落)
  問題は時間の中に存在する → 問題は時間の中にだけ存在する
  
※●P.128 3行目
  「空 the space」 → 「空間」

※●p.139 (空白行含め)6行目頭
   もの → 反応

●P.165 2行目  その性質が → それが
●同頁 9行目  条件づけによって指図される → 条件づけによって規定される

●p.169 8行目の頭
  プルな事実そのものを → プルこの上ない事実を

●p.170 1行目
   探し求めることも探求することもなく → 捜すことも探究することもなく
※●同頁 空行はさんだ次の段落の最初の行
   人間にはなぜこのものが欠けているのかと、問うてみたことがあります
 → 人にはなぜこのものが欠けているのかと、問うてみたことがありません

※●p.172 2~3行目
   実際にあるものとそれを超えるものとを見ることに捧げ、
 → 実際にあるものを見ることに捧げて、それを超え、


 第二刷には、次のような文が付されています。ここにも脱落についての記事が含まれてあるので、載せておきます。


 二刷に際して、全体をあらためて原書と照らし合わせてチェックし、明白な誤訳、不適切と思われる訳語・訳文を訂正し、脱落を補った。直前の言葉の言い換えで、理解にほとんど支障は生じないと思われるが、行が一行増えて、そのまま数ページにわたってずれ込んでしまうという理由で一箇所、文の脱落をそのままにしたところがあるので、読者には恐縮だが、次の文を五十一ページの四行目、「終わることそのものを恐れているのでしょうか?」の後に補っていただきたい。
 ●「死という言葉があなたに恐怖をひき起こしているのでしょうか、それとも、実際に終わること[=死]が[恐怖を引き起こしているの]でしょうか?」
 読み返してみて、あらためて帯に記した言葉に誇張はないと感じたので、末長くご愛読いただければ、訳者としてこんなに嬉しいことはない。(二〇一〇年十二月五日記)  

 この件に関しては、以上です。
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謹告~『生と出会う』初版読者の皆様へ

2010.05.13.19:19

 先頃、『生と出会う』増刷に際して、あらためて原書対照の上、全体にわたって細かく訳文の見直しを行なったところ、誤訳を含む多くの不適切な箇所が発見され、修正を施しました。
 修正は全部で三百二、三十箇所にのぼりますが、中にはより読みやすく、意味をとりやすくする趣旨での細かい修正なども含まれますので、煩雑を避けるため(これだけでも十分煩雑ですが)、以下には明白な誤訳で、かつ文脈上一定以上の重要な意味の変化を結果するものと、訳文がまずすぎて文意が読み取り難いと思われるもの、原文の脱落箇所の補足(あまりに些細なものは除く)に限定して掲載しました。誤りの根絶は期しがたいものの、今回の改訂で大体安心してお読みいただけるものにはなったと思いますので、初版をお持ちの皆様は、お手数でも下記をご参照の上、ご訂正いただければ幸いです。
 不注意ゆえの誤訳や見落としが少なくなく、訳者としてはまことに慙愧にたえませんが、もちろん故意の手抜きや怠慢によるものではなく、今回の修正は全くの無償行為であることに免じ、ご寛恕いただければと存じます。
 上記、深くお詫びすると共に、お手持ちの本をご訂正いただきたく、訂正版発行に合わせ、インターネット上で公表させていただく次第です。(行がまたがる場合、見にくいのはご容赦下さい。)


『生と出会う』修正箇所

  第一部

p.5 7行目 私たちの自己欺瞞につけ込み、彼ら自身のたいそうな高尚さ、より正確には未熟さを利用するグルたちと共に
 → 私たちの自己欺瞞と彼ら自身のそれを洗練された、または粗野なやり方で不当に利用するグルたちと共に
p.7 5行目 静寂の中では終わらない → 静寂には行き着かない
後ろから2行目 そこには他の謙虚さは → それ以外の謙虚さは
p.8 7行目 苦悩と流れ去る快楽、恐怖、確信 → 苦悩とつかのまの快楽や恐怖、何ほどかの確実なことに彩られた生活
p.14 4行目 流れ去る喜びと惨めさの → つかのまの喜びと惨めさの中心
      次行 過去の中心 → 「の中心」を削除
p.15 4行目 知覚者 → 検閲官
p.19 後ろから5行目 実際の目 → メンタルな[心の]目
  ※段落の脱落 最終行とその前の行との間に、入れる。

      人が抵抗を築き上げるのは、快楽のこの究明に対してである。というのも、彼はそれに苦痛が含まれていることに気づいているから、さもなければ環境、文化が彼の中に、継続された快楽の恐怖を育んできたからである。

p.20 7行目 聖職者の規律への追従 → 聖職者に対する追従
p.23 5行目 存在の核として → 存在の核において
   7~8行目 才能であり、快楽または意志である → 才能や快楽、または意志ではない
p.24 15行目 真に無の状態 → 実際には無の状態
p.32 3~4行目
 たくさんのお金をもっているかも知れない。またはどちらにも執着しているかも知れない
 → 大金は持っていないかも知れない、またはどちらにも執着していないかも知れない
     *ここはnotの係り具合の誤読
P.35 冒頭から3行目の、「しかし」の前までの箇所、以下のように書き換え。原語の添付は不要と見て削除。

    瞑想とはただ独りあるという行為である。その行為は孤立の活動とは全く異なっている。〈私〉の、セルフ、エゴのまさにその本質が、自らを孤立させることであり、それは集中を通じて、瞑想の様々な型や手法を通じて、そして日々の分離した活動を通じてもたらされる孤立である。
 
  12行目 [  ]の中の「一者・」を削除 *誤解を招くよけいな補足なので
p.36 12行目 夢を見ているときまでそうなのである → 眠っているときですら夢につきまとわれるのである
p.40 5行目 信頼しうるものとはならない。そして → 鋭敏さをなくして、
    10行目 見る無能力が見る能力になることはない → 見ることができなければ、見られるようになるはずがない
    11行目 放棄 → 否定  *negationの訳語を原則としてこちらに統一
p.41 3~4行目 思考がすでに公式化した、しかし、心地よく満足を与えてくれるようなものへと人を導く。
         → 思考がすでに公式化したものへと人を導くだけである。そしてどれほど心地よい、満足を与えてくれるようなものであっても、
    6行目 育成することができない → 思考によって育成することはできない
    後ろから2行目 天国 → 天上のもの
p.42 3行目 ヴィジョンや → ヴィジョンやより高度な知覚、
    後ろから2行目 知覚 → 知覚すること
p.48 14~15行目
    の、思想が欲望の周囲に築き上げるイメージの、内的な腐敗の、表面的な反応[=表面に表われたもの]である。腐敗は分裂である。
  → や、思想が欲望の周囲に築き上げるイメージから生まれる、内的な腐敗が、表面に現れ出たものである。腐敗は断片化である。
p.49 6行目 ひらけかす → ひけらかす
p.53 7行目 無数の木を → 無数の木々の間を
p.57 後ろから3行目
    どんな飼いならされた動物も人間ほどにはエゴセントリックではない
  → 飼いならされていない動物は人間ほどエゴセントリックではない
 最終行~次頁  知覚は吟味experimentです。 → 認識を試すのです。


 第二部

p.67 7行目 「を読んだり、」の次から段落の終わりまでを以下のように書き換える。

      儀式を繰り返したりする精神ではありません。それらがどんなに美しいものであっても、押しつけられた、あるいは自らつくり出したイメージでいっぱいになった精神は、そうした精神ではないのです。

p.68 the supreme → the Supreme  *ミスプリ
p.71 1行目 無数の状態 → 思慮のない状態
p.73 冒頭 混乱から脱け出して → 混乱の中にいるとき
p.80 14行目 本当にそうである → 本気でそう言う
p.88 冒頭の断り書き、日付が間違い。十二月七日
p.94 最終行 産物 → 抑圧によるもの
p.102 後ろから8行目 宗教的に → 厳格に
p.104 1行目 より微妙な性質の観察 → より鋭い観察
p.107 2~3行目   反応をもつ脳は、葛藤をひき起こさない
            → 脳は反応はしても、葛藤をひき起こすことがない
p.109 後ろから7~6行目 「そして仮に…そこから機能するのです」の一文を、次のように書き改める。

      そして仮にも、あなたが自分が条件づけられたもの[=特定の宗教・イデオロギーなど]において真面目なら、あなたはそこ[=自分の条件づけられた状態]から動き、そうして、あなたのその意識は世界の意識に影響を与えてきたのです。

p.110 3行目 「はるか遠くにあります」の次、[ ]を削除の上、脱落を補う。
      あなたのおっしゃることは私もいいと思いますが、非現実的です。
p.111 4行目 実際のファクト → 生きた現実
    後ろから3行目 広大な事実 → 途方もない事実
p.112 1行目先頭 類 → 間
     3行目 広大さ-それは広大 → 途方もなさ-それは途方もなく重大なもの
     6行目 世界を含む → 地球を保護する
   後ろから3行目 広大な事実 → 途方もない現実を
p.115 2行目 周りのどれも皆攻撃的である → 周りのひどく攻撃的な
3行目 何かを好み、それが快感を → それを好み、快感を
4行目 そうして攻撃的に → そうして自分も攻撃的に
    4~6行目
  そして成長するにつれ、誰かが人に攻撃的な性質を示します。それが社会でどういう役割を果たすか、競争がいかに人間性を破壊するかを、示すのです。
    → それで、成長したとき、誰かが人に攻撃性のもつ性質を教えます。それが社会でどんなことをするか、競争がいかに人間性を破壊しているかを、示すのです。
p.118 文の脱落、末尾に追加。  その違いがおわかりになりますか?
p.119 2行目 療法家になった → 療法家のところに行ってきた
    11~12行目
      人がそうである現実の事実[…]と対立するものとして知ってきました。
    → 現実にある自分の姿とは対立するものとして獲得してきました。
   13,14行目の二箇所の「対立」という訳語 → 「矛盾」に変える。
p.123 9行目 プシュケ → 心[ルビ:サイキ] *以下、この語は全部訳語を変更
p.133 3行目 彼ら → それら
      7行目 OとA → 普通から上級
     11行目 彼ら → それら
p.135 後ろから6行目 万トン → 万頭
p.136 2行目 の繰り返し―で穴だらけに → の繰り返し等々―でいっぱいに
      6行目 ら、暴力を終わらせる行為を軽視するのは、脳の腐敗
        → らそれは、暴力を終わらせる行為をないがしろにする脳の腐敗
p.140 8行目 「たちが世界に影響を与えました。」の次に、以下を挿入。
          それは明白だと思われます。
      10行目 善 → 善い人たち
p.142 1行目 経歴に向けられた研究 → 経歴のための勉強
      8行目 機械的なプロセス → 物質的なプロセス
     14行目 自分の中で → 自分の中の
     16行目 心理的な世界 → 心理的な世界の活動
p.144 4行目 あなたの中にある一冊の本 → あなた自身である一冊の本
p.145 7行目 無であるとは → 無であれ
     11行目 なるという運動 → 何者かになる上での運動
     14行目 この世界に何者でもないものとして生きる → この世界に生きながら無である
p.149 3行目 あるのはかけがえのない今日だけです。→ 原文にないので削除
   後ろから6行目 いくらかややこしい指示ですが、次のように。

      自分の責任―□□―のかたちにして、□□のところに、「それは自分自身に、自分がすること、考えることに、自分のふるまい方に対して全面的に責任があるということを意味しますが」を入れ、元の文の「それは…意味しますが、」を削る。

p.150 1行目 府は → 府もまた
       同  部分的な政治 → 政党政治
      3行目 介入させる → 容認する
      4行目 やり方 → 態度
      9行目一番下 注意を払っ → 気づかっ
     10行目 知的で、科学的な → 知的、科学的に
p.153 後ろから5行目 制限を受けた利己性 → 狭い利己性


 第三部

p.157 6行目 
事情によっても歪められる → 要因によっても気を逸らさせられる
p.158 5~7行目
     …幻想―そういうものを用いるのが[従来の]宗教のやり方です―なしに真実を見る能力をもつようになるということです。リアルな、真に宗教的な精神はたしかに存在するし、存在しうるのです。
   → …幻想なしに真実を見られるようになるということです。それが[真の]宗教のやり方です。リアルなもの、真に宗教的な精神はたしかに存在するし、存在しうると私は考えます。
  後ろから6行目 経験による → 記憶による
p.159 8行目 あなたが研究し、探求し、他の知識を蓄積してきたか
        → あなたが他の知識を研究し、探求し、蓄積してきたか
     10行目 起きていることを知ること[=それに対する予備知識]なしに
        → 何が起きようとしているか知ることなしに
     12行目 真の否定 → 唯一の真の否定
   後ろから3行目 理解したい → 見出したい
p.160 2行目 放棄 → 打ち消し
      後ろから3行目 おわかりでしょうが、 → 削除
      後ろから2行目 矛盾、欲望 → 相互に矛盾した欲望
p.161 2行目 破壊したという → 「という」削除
       同  状態で → 状態に
    後ろから3行目 そして → なのに
p.162 11行目 愛は調整ではありません → 愛は決して調整しません
      14行目 自ら欲望の中に、内的な安全を求めて
          → 内的な安全を求める欲望の中で自ら
       最終行 き、→ きるし、
p.167 後ろから4行目 やがて開花し、成長する →人が成長するにつれ開花する
p.169 10行目 触れえない → 影響されない
      11行目 寄せていること → 寄せているもの
      12行目 なのです。その生活 → なのですが、その生活
p.170 1行目  不潔な服[=伝統・習俗]をまとった
         → 不潔な、僅かな衣服をまとって
      2行目 見ることが生きること → 見ることが行為すること
      6行目 途方もない → 並外れた
      8~9行目 見ることができない → わかりかねる
   後ろから4行目 「濁そうとしています。」の次に下記の一文を入れる(脱落)
      私たちは世界を改善したり、直したりしたがります。
  p.171 3行目 おわかりでしょうが → 本当に
      4行目 そこに → それを、
    4~5行目 を持ち込みます → でつくり上げました
      6行目 私との関係 → の私の関係
  p.172 7行目
  いつでも安全だと感じる → どんなときも安全という観念をもたない
13行目 発見することができない → 発見することはできない
   後ろから4行目 触れられない → 影響されることのない
p.178 7行目 苦痛になり → 苦々しい感情をもち
     11行目 離婚 → 献身
p.182 11行目 数え切れないほどの → 子供じみた[未熟な]
p.183 8行目  即時の理解、それに外科手術を施すことです。
         → 直接の理解―それに外科手術を施すこと―です。
      10~13行目にかけて三つある「放棄」→ 「否定」に変える。
p.185 4行目 可能性 → 見込み話
p.194 冒頭 不可測の祝福 → はかりしれない祝福
      2行目 物 → その物
p.195 7行目 は決して触れられたことのない → 決して害されたことのない
p.196 後ろから5~4行目
        悲しみの状態から自由なのは、愛することができ、愛の美しさを知る精神だけなのです。
      → 愛することができ、愛の美しさを知るのは、悲しみの状態から自由な精神だけなのです。
p.199 2行目 何であれ → たとえ何をしようとも、
   14行目冒頭 「ン。」と「だから思考は」の間に、次の文を挿入。
      思考が本当に知っているのは昨日だけです。
p.207 後ろから6行目 訴える → 頼る
      後ろから2行目 見なければ → 見つけ出さなければ
p.209 2行目 重荷を課せられた → 多くの条件づけを受けた
      6行目 「自由に観察し、」の次に、「見ることが、」を挿入
p.211 4行目 考えてみるための → 考えてみるべき
      7行目 時間の外で → 時間を離れて
    後ろから4行目 全体として → 全体性をもつ、
p.218 1~2行目 そのときあなたは全く新しく始めるからです。もしも…
     → そのようなことをしているとき、あなたは全く見当外れなことをしているからです。しかし、もしも…
      3行目 花 → 花の開花
p.219 2行目 あなたが進むにつれてそのとき脳にかかる圧力は理解され、取り除かれる
        → そのとき、脳にかかる圧力は理解され、あなたが進むにつれて取り除かれる
p.224 12行目 慈悲から生まれる英知の目覚めであり、明澄さであり、
         → 慈悲と明澄さから生まれる英知の目覚めであり、
p.230 6行目 重荷を課せられている → 条件づけを受けている
p.232 12行目 それが自由で → それは自由で *こうしないと意味不明
p.234 8行目 これをこれまでどの程度真剣に → これがどれほど重大な問題であるか 
   9行目 見つけ出す → 探し求める
p.235 後ろから2行目 分裂を通じて → 分解を通じて
p.237 10行目 それを自分で観察 → 自分の中のそれを観察
      14行目 思考、感情、身体的な反応等々の結果
        → 感情や身体的反応等々としての思考の産物
p.242 後ろから5~4行目
       私たちは自己中心的な活動に依存しない、あらゆる矛盾を抱えたセルフ=〈私〉がつくり出す活動やエネルギーではない、異なった活動、異なった運動があるかどうかをたずねています。
     → 私たちは異なったエネルギーがあるかどうか、自己中心的な活動に、セルフ、〈私〉があらゆる混乱もろともつくり出した活動とエネルギーに依存しない、異なった運動があるかどうか、たずねています。
p.243 2行目 特徴づけられており → それに合せて形成されて
     12行目 行為を現在と過去に分けてしまう原因[と結果という考え]
        → 過去があって現在の行為があるという因果関係
     15行目 触れられる → 影響される
     最終行 キリスト教、ヒンズー教、仏教その他の文化
        → キリスト教徒、ヒンズー教徒、仏教徒その他
p.244 6行目 「…のです。」と「時計に…」の間に、次の文を挿入。
         心理的に、時間とは何でしょう?
     12行目 私たちは捕えられています → 「てい」を削除
p.247 最終行 触れられる → 影響される
p.248 後ろから5行目(脱落) いるからです―よろしいですか?
            → いるからです。経験者がその経験です―よろしいですか?
         同  馬鹿げたことなの → 馬鹿げたことになるの
後ろから3行目 想像することはできます → 想像することがあります
P.250 4行目 白昼夢 → 白昼夢にふける
p.251 5~6行目
 他なるものthe other → 他方[=真の静寂/名づけえないもの]
p.253 2行目 め、継続性を与えてきた関係は、
        → めを与えてきた関係は継続する、
p.254 5行目 山は人間が → 山は思考が
     10行目 恐怖としての思考の全運動の知覚 → 恐怖が思考の運動に他ならないという理解
     12行目 形態の → 形態をとる
p.255 9行目 から自由になれる → を見ることができる
     14行目 安心感がもてない → 確実でないという
     14~15行目 安心 → 確信
p.256 5行目 実際は何も → 実際はそれを
p.261 2行目 無意味な → 機械的な
     後ろから6行目 「人間として」のところ、次のように挿入
          人間としてこうしたすべてを観察するとき、
p.265 後ろから7~6行目 興奮、プラス思考とそのイメージ
 → 興奮に、思考とイメージがプラスされたもの
p.268 後ろから8行目 深く狭く → 深くか狭くかはともかく
      後ろから2行目 ことをすべてに優先し → ためにすべてを従わせ
p.271 1行目「…話してきました」から、3行目「…直接知覚するものです」までを次のように修正。脱落を補い、行がはみ出さない処置。

       …話し、英知がなければ愛や慈悲はありえないことを指摘しました。それらは相伴います。それは書物の英知、思考の狡知でも、小利口で巧みな精神でもなく、虚偽であるもの、危険なものを直接知覚する知恵のことです。

     5行目 何か意味が → 何かが
 後ろから3行目
       それとも切望、追求、何かへの渇きは、そのすべてを超えるものなのか、
     → それともそうしたことすべてをはるかに超える何かへの切望、追求、渇きなのか、
p.279 後ろから2行目 「…なりません。」の次に挿入。
        その純粋な観察から、行為が生まれます。
p.280 1行目 この英知 → 英知のこの質
2行目 以上の → とは違った
p.282 2行目 理解 → 本当に理解
p.284 13~14行目
       死につつあるのです → いずれは死にます
p.287 5~7行目  該当箇所を次のように修正
       …死ぬことである[という]。その二つは別のことでは全くありません。あなたはこの言葉を聞きます。耳で聴くだけでなく、注意深く聴いてその真実、その実際の意味を解するのです。するとその瞬間、あなたはその明晰さ[=明確な意味]を見る…
    → …死ぬことである、その二つは別のことでは全くない、と。あなたはその言葉を聞きます。たんに耳で聴くだけでなく、注意深く聴くなら、それがもつ真実、その実際の意味を聞き取るのです。するとその時、あなたはそれを明確に理解する…
     13行目 記憶はあなた → 記憶があなた
p.288 4~5行目 記憶 → 知識
p.289 後ろから5行目 無心論者 → 無神論者  *ミスプリ
p.290 1~3行目 
宗教とは実際には何なのかということを理解し、そうでないものすべて―いずれかの宗教に、組織に属するとか、どこかのグルに、いわゆる霊的権威に従属するとか―を脇にどけるときにだけ、
→ 実際の宗教の有様を理解し、そうした一切合財を脇にどけてしまって、いかなる宗教、組織にも、どんなグルや、いわゆる霊的権威にも従わないときにのみ、
p.292 9~10行目
        なぜなら、あなたは自分の脳を、自分の論理、疑い、問う力を用いているからです
      → あなたは自分の脳を、自分のロジックを使ったので、疑い、問うのです
      最終行 瞑想 → 瞑想者
p.297 後ろから2行目 にある → に介入する
p.304 3~4行目 
感官すべてのホリスティックな覚醒はあるのだろうか、と。もしもそれがあるのなら、さらに多くを求めようとはしないはずだからです。
      → ―もっとという欲求が決して起きないような、そういう感官すべてのホリスティックな覚醒はあるのだろうか、と。
p.306 4行目 「と。」の後ろに、脱落補う。
        私たちの個人的な悲しみの終わり、それにまつわる諸々の終わりはあるのでしょうか?
      7行目 もたねばならない[もつはずだ]と。 → 得るはずだと。
     12行目 何であるかを知っています → 何であるかを知ります
p.307 後ろから5行目 自分自身で → 自分の存在の中で
      後ろかに2行目 なもの、最も実際的なもの →なこと、最も実際的なこと
p.308 2行目 していることが → していること[の結果]が
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